雨の日に少しでも快適に釣りをするために

 昨日はすごく久しぶりに中津川フィッシングフィールドさんに釣りに行ってきました。
 総評としては下記です。(超手抜きですねw)

・川側より駐車場側の方が魚の活性が高くて釣りやすい。
・ボトム、ニョロ、トップ、MJの釣りがとっても効く(私はスプーンをほとんど投げてませんのでw、スプーンが釣れないかといったらそんなことはありません)
・特に、ジサクラ、Mくら、Vクラはかなりアタリが出せました。

 


 で、釣りの方は以上なのですが(笑)、このブログを読んでくださっている皆さんに一つ情報提供です。
 テーマは「雨の日に少しでも快適に釣りをするために、これを用意しておくととってもいいですよ」というお話。

 


 これからの季節、雨が降りがちな時期に入ります。ほとんどの人は釣りに行く日の天気を選べませんよね。
 例え雨が降ると分かっていても、どうしても釣りに行く日は週末(もしくは決められた日)しかない、というのは極々普通にある話です。
 という中で釣りに行くとなると、必然的にレインウエアを着ることになります。


 そこで下記がきょうのポイントです(^_^)
 

 「レインウエアは極力濡らさないように釣りをしましょう」・・・★

 
 「おいおい、雨具は自分を雨に濡れないように着るんだから、雨具が濡れるのは当たり前だろ!」とふつ~に突っ込みがくると思います(笑)
 が、しかし、よくよく考えてみると、雨の中で一日レインウエアを着て釣りをしたことがある人は「雨具って最初のうちはまだその機能を発揮しているけれど、時間が経つと水が浸みてきて、帰るころには中までぐちゃぐちゃ」という目にあったことはありませんでしょうか?以前の私はまさしくこれでした(^_^;)

 で、これを回避するために上記の「★」の話になります。

 

 ちょっと投資ができる人でしたらレインウエアは透湿性の高いそれなりの値段のするものを買っていると思います。高いゴアテックスのものでも、使っているうちに水が浸みてきてしまうのは仕方ないことですね。
 ということで私のおススメは下記になります。


 レインウエアの上に、100均のものでいいのでポリエステルのポンチョもしくはコート型のカッパを着る、です。・・・●


 コート型カッパを着る時は、前のボタンは掛けないでもOKだと思います。
 レインウエアの上にカッパを着る・・・って、何だかバカバカしいのですが(笑)、これが本当に快適(^_^
 基本的な雨除けの機能としては内側のレインウエアが担保してくれる上に、完全防水(透湿性ゼロw)のカッパによって水分の大半はシャットアウトできます。多少袖口などは濡れてしまいますが、それでも背中やズボンが濡れないのは本当に快適♪。
 ポンチョの場合はダブッとしているので蒸れることはありませんし、コート型のものでも前開きにすることでも蒸れを軽減できます。


 ちなみに、私はウエストバックにハサミやリリーサー、フォーセップをぶら下げて、取り換え用のリーダーもそこに入れているので、釣りをする際にはこのバッグを腰にぶらさげるのを欠かしたくありません。以前は雨が降ってくるとこれを外すか、無理やりレインウエアの中に入れてしまうことで濡れるのを回避していましたが、上記の「●」を使うようになって、ウエストバックを覆うように雨よけができるため、今はとっても快適に釣りができるようになりました。
 これ、副次効果ですね♪

 

 どうせ100円のものですから、ダマされたと思って一度やってみてはいかがでしょうか(^_^) 

「あられちゃん」6月アタマにメジャーデビュー

 ハンドメイドビルダーの集まりであるJoycraftの皆さんの中で先行リリースされている「あられちゃん」というカラーがあります。
 これ、グレーと茶色の、こんなカラーです。
 この「あられちゃん」、プロショップ・トモさんのところから、6月上旬に、ココニョロとココニョロチビでデビューさせていただけることになりました(^_^) オ~パチパチパチパチ♪

 私が塗って、実際に、私自身も朝霞ガーデンさん、イワセンさん、奥利根さんなどで使ってみて「これはかなりの実力カラーだなぁ」という結論に達し、Joycaft内でもそのレシピを共有して、ジサクラやVクラ、サーペント、楽クラ、蓮ニョロなどで採用していただいていました。
 一般ユーザーさんだと、東北の散財王さんwもこのカラーの実力を認めてくれているようなことも聞きました(^_^)

 

 そんなこんなで、とある縁があり、昔からお世話になっているトモさんのO店長さんにこのカラーをお預けしたのが昨年。それから半年以上の厳しいテストの関門を無事に乗り切って、今回のメジャーデビューに至ります。
 リバロのヒロシ店長のところでお世話になっている「さかなん」に次ぐみいらカラーの第二弾になります。

 

 この「あられちゃん」、基本的にいつ使っても比較的高い"平均点"をたたき出してくれますが、最も得意なのは「ローライト時のクリア~ステイン」です。早朝や曇り・雨の日に是非投げていただきたいカラーです。(くどいですが、日中でも十分イケますw)
 今年のニョロ王決定戦でも、私の予選の初戦で7つ釣った内の3つがココニョロ・1つがMくらの「あられちゃん」でした。

 

 ちなみに、私や私に近いお友達の中の格言として、「ローライトであられちゃん。日が昇ったらさかなん」というのがあります(^_^)

 


 このカラーがどうして「あられちゃん」なのか・・・・、ちょっと解説w

 

 見たまんま、 灰色と茶色 です。
 そう、 灰 と 茶 。
 これを、 「ばい」 と 「ちゃ」 と読み、 「ばい」 「ちゃ」 、が、 「ばいちゃ」w
 ここまでくればド昭和生まれな皆さんならお分かりですね♪
 これ以上詳しく書いてしまうと、鳥山先生に差し止めくらいますかねぇw、って、もうバレバレですね(^_^;)

 

 このカラーが出ることで、もしかして某有名ブロガーさんは「さかなん」に続いて(本当はたいして釣れないのに、釣れるかのように広報する)ステマ疑惑wに話を振ってくるかも(笑)。

 ですが、私がニョロに塗って使ってきた中ではホント優秀な色なんですよ。コレ本当。

 しかも「さかなん」もそうですが、今回の「あられちゃん」も同様に、このカラーのココニョロが売れたとしても私へのマージンはゼロ(純粋に、使っていただけた方々に1匹でも多く魚を釣っていただきたいという思いと、ニョロの始祖である古味さんへの尊敬の気持ちだけ)なので、私自身がステマするメリットは全くないのはご理解いただけたらと思います(^_^)

 


 皆さん、もし「あられちゃん」に遭遇する機会がありましたら、かわいがってあげてくださいませ(^_^)よろしくお願いいたします~。

MNJ、MMNJを作る意義

 Mくらニョロニョロジャーク(MNJ)を今年4月のニョロ王決定戦の時にお披露目した後、「MNJをMくらのラインナップとして出すのって、いかがなものか?」と悶々としていました。
 というのも、MNJは、いわゆるマジックジャーク(MJ)の釣りのためのルアーであるため、普通にプラスチックルアーが使える状況(=普段のお楽しみ釣行や、shopさん主催の大会など)だとしたら、あえてMNJを使う意味が見いだせていなかったからなんです。イーグルプレーヤー50slimGJ(以下、GJ)やザッガー50F1、スティルなどが優秀過ぎて普通に釣れてしまうことからこれらのプラスチックで十分に事足りてしまい、わざわざ高価なハンドメイドを皆さんに使っていただく必要性が(私自身で)腹落ちできなかったというのが正直なところでした。

 せっかくハンドメイドとして皆さんに使っていただくならば、プラスチックルアーには無い「キラリと光る何か」が必要だと思っていました。


 で、そんな中、先日とある釣り場さんでこの釣りが好きな人が集う会がありました。
 そこに参加させていただき、私はほぼMNJを投げ倒し、GJやらザッガーを操る周りの人と一緒に釣ったのですが、GJ、ザッガーで釣れない時間帯にMNJの改良版(仮称:MMNJ=マイクロMくらニョロニョロジャーク)が"エサ状態"になる場面がありました。
 この時は、表層から30cmくらいの間をテンポよくショートジャークするアクションが大正解で、小粒で浮力がある程度あるMMNJがこの条件にピタリとハマりました。同時に元祖MNJも使ってみましたが、GJやザッガーに負けず劣らず釣れるやんw、ということも分かりました。

 「あ~、これならハンドメイドで作っても、使っていただくかたにそれなりの価値を認めてもらえるかも」という思いが持てた場面でした(^_^)


 相変わらず制作時間はあまり取れませんが、まぁ、コツコツと作ってみることにします♪

 

勘違いさせてくれるw釣り場さんへ

 私の行動範囲で一番「自分が上手くなったと勘違いさせてくれる釣り場さん」に行ってきました(^_^)
 きょうから朝5時に営業開始とのことで、私はすっかり「6時スタート」だと思っていましたので1時間の出遅れ(笑)
 でも、まぁ、ここは、そんな残念な人でもしっかりと受け止めて楽しませてくれる懐の深~い釣り場さんです。


 ということで5時40分からの10時間券(=通称「一日券」)でエントリーしました。
 まずは最下流の9号池から(と、書いた時点で分かる人には分かりますねwそう、イワセンさんです)

 きょうは、頼まれモノの使用感の確認と自作モノの実力判定テストがメインタスクでした。
 朝霞ガーデンさんでもテストはできるのですが、私の中でのルアーの判定基準が下記のようなもの(あくまで「イメージ」ですw)であるため、今回は「必要条件」を確実に満たしてくれるイワセンさんに来た次第です。(いきなり朝霞さんでテストしないあたりが弱気ですねw)

 

①朝霞ガーデンさんで釣れる →どこの釣り場さんで使っても安心して使える。・・・「必要十分条件」は満たしている
②朝霞ガーデンさんで釣れない →他の釣り場さんでは釣れるかもしれない、し、釣れないかもしれない
③イワセンさんで釣れる →自分を満足させてくれる最低ラインのルアーポテンシャルは保持している・・・「必要条件」だけは確認できる。「十分条件」が確認できない。
④イワセンさんで釣れない →お蔵入りやむなしw


 数日前に閃いて、約1.2日で作ったw5つは特に優秀で、これだけでそれなりに釣れました。はい、「それなりに」ですw。ここの釣り場さんは、一心不乱に数を伸ばすような釣りをしてはいけないということになっています(^_^)
 この「5つ」は、MNJの改良版なのですが、また新しい気づきがありました。ニョロ王の時のMNJはアレはあれで完成していて、十分に楽しめる実力派。今度のサンプルは、それぞれちょっとだけとある特徴を先鋭化させたものたちです。来年のニョロ王大会までにはお披露目できると思います。


 それと今日のもう一つの大きなテーマであった、某Rさんのルアーを私の視点で組み立てたニュータイプの実力確認。これも無事にミッションコンプリートできました(^_^)
 イワセンさん確認できるのは「最低限のポテンシャル」なのですが、あの釣れっぷりなら、どこに持っていってもかなり釣れると思います。Rさん、頑張ってくださいw


 きょうは、いつにも増してハンドメイドの使用率が非常に高い釣りになりました。ザッガー50F1は3投だけして1つ釣り、(いつもはよく使う)GJにいたっては、全く触りもしませんでしたw。あと投げたプラスチックはラッシュベルくらいかなw
 「鉄」については、先日たまたまフォーカスする場面に立ち会ってしまったがために使ってみた「Bなんちゃら」wというルアーがあるのですが、これ、スゴい(^_^;)エサのように釣れました。8本釣ってやめときましたw

 

 イワセンさん、実力判定試験会場としては秀逸です♪

セルロースのデップで「かぶって」しまった場合には ~ハンドメイドTips

 最近ハンドメイドに本腰を入れようとしているお友達から今回のテーマとなることを質問されました。
 せっかく回答するなら、他にもこれで悩んでいる方の助けになるかと思い、私のブログコンテンツとして書いてしまおうと考えた次第です(^_^)


 今回のテーマは「セルロースデッピングした際に、表面が白濁化(=かぶって)してしまった場合の対処方法」です。
 例によって結論が最初に書いていないという、文章の書き方としてはダメダメな書きっぷりですが、ご容赦ください。(色々脱線しますw)


 ちょっと振り返りになりますが、以前の下記のブログで、白濁化する際の理由・原理について説明しました。

 

lyspeche.hatenablog.com

 

 今回の白濁化の対処方法を書くにあたって、もっと詳しい「構造」を理解することがすごく大切なので、今回は細かい内容に突っ込んでいきますw(「構造」を理解すると、対処法として「どうして○○をすると白濁化が解消されるのか」がよく理解できます)
 始まり始まり~w


 通常、湿度が低く「かぶらない」状態の場合、下記の図のように、ボディーの上に乗ったセルロースの表面は、滑らかな鏡のように平らになります。これによりキレイな透明な層が形成されます。複数回デッピングすることでこの厚さを増していき、強固なキレイなルアーができていきます。

 ここで一つポイントなるのは「セルロースは、固まったセルロースを自ら溶かす」という性質がある点です(★1)。これ、後で出てきますw


 では「かぶる」時に、どんなことが起こっているのでしょうか?
 私の前回の説明では下記のように記載しました。
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 湿度が高い状態でセルロにディッピングして、つるして乾燥させようとすると、表面が白濁します。
 この状態、色々なサイトでたくさん書かれていますが、ルアーの表面(本来は透明ガラスのように滑らかに硬化するところが)に細かい水滴がついて、非常に細かい凸凹状態となり、光を乱反射してしまうことで曇りガラスのような白く濁ったような状態になります。
 この「細かい水滴」は言わずもがな結露することによって生じます。
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 上記を図で示したのが下記になります。(自分で顕微鏡で観察したわけではありませんので、現実とは違うかもしれませんwあくまで私のイメージです)

 気化熱で急速に冷えたセルロース表面に接する空気から水滴が生じた(付いた)状態になります。(「2-①」の状態)
 この後で、水滴が乾燥して消えると「2-②」のように表面が凸凹の状態になり、人の目から見た状態が「透明でない(=白濁した)」ように見えます。


 白濁化した状態・構造が理解できれば、あとはこれを「1」の表面が平らな状態にすることを実行すればよい、ということが分かりますね(^_^)


 表面を滑らかにするための方法はいくつもあります。下記がその例です。
(1)なんにも気にせず、次のデッピングをする(笑)
 ⇒「軽い」かぶりの場合はこれで全く問題ありません。次のデッピングをすることで上記の「★1」の特性も相まって、白濁化が解消できます。
(2)ラッカーシンナー・リターダー(アノン)などの溶剤を吹き付ける、もしくは筆塗りする、もしくはデッピングする
 ⇒要は、セルロースの表面を溶かすことができれば、滑らかになって、人の目からみた状態でクリアになります。


 ちなみに、ルアーデッピングに使う2大巨頭のもう一つであるウレタンは、空気中の水分と結合することで硬化する動きで、(セルロースでいうところの)気化熱うんぬんの現象が起きないため、基本的には白濁化しない、と聞いたことがあります。(私自身ウレタンを使っていないので、詳しく調べたことがありません)


 また、前回のブログの最後に下記のくだりがあります。
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ちなみに、この「かぶり」は、悪いことはあってもいいことはほとんどない扱いなのですが(実は「かぶり」をわざと利用する、という方法もあります)、製作途中「かぶり」は気にしなくてもいい場面が大半です。というのは、軽い「かぶり」は次のデッピングで勝手に解消されてくれます。あくまで「軽いかぶり」なら、です。湿度が非常に高い状態でデッピングして「かぶる」と、実はかなり深刻な状況を引き起こします。
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 この「わざと利用する」とは一体何を言っているのか・・・・。

 ルアーを何回もセルロースでデッピングしていくと、表面の凸凹が徐々に解消されていくのですが、それでもキレイなルアーを作るためには途中途中でサンドペーパーを使ってキレイな表面になるよう手を入れる必要があります。
 順調にデッピングが繰り返されてクリアなセルロース面のまま作業を続けていると、表面の凸凹が人の目から見て判別できないのです。その結果、後々でサンドペーパーをかけた際に、その凸凹を修復する(削り落とす・滑らかにする)のに苦労することになります。
 「傷は浅いうちに直せ」ということで、デッピング回数が少ないうちにこの凸凹に気が付くと、補正が楽になります。
 
 で、デッピング工程の途中で表面が白濁化することで、この凸凹が人の目から判別しやくすなる、という「不幸中の幸い」が生まれますw
 これが「利用する」ということです。(本当に「わざと白濁化させる」かは、皆さん次第ですw)

 

 では『「湿度が非常に高い状態でデッピングして「かぶる」と、実はかなり深刻な状況を引き起こします。』とは何を言っているのでしょうか。下図をご覧ください。

 湿度が高くて、温度の急激な下降によって生じる水滴の量が多いと、上記のように水滴同士がくっついてより大きな粒になります。その結果、凸凹の「ボコ」が深くなります。乾燥すると「3-②」のようになります。

 「かぶり」が軽微で「2」のように小粒の水滴による凸凹の場合、上記の対処法「(1)なんにも気にせず、次のデッピングをする(笑)」でもキレイに解消できてしまうのですが、「3-②」のように凹みが大きくなっていると、次にそのままデッピングする際に、表面に気泡を抱く場合があります。これが難物なんです。これができて固まってしまった場合は、状態にもよりますが、気泡をサンドペーパーで削り取る、か大きい凹みはパテで埋める、など、もうひと手間がかかる場合があります。


 と、まぁ、ハンドメイドをやらない人にとっては「どうでもいい話」でしたがw、もしこれで悩んでいる人の一助になれば幸いです(^_^)

やっと補充できました

 私がルアービルドで使うバルサ板は、地元のホームセンターで購入していた(3か所で、ここならたいていいつでも買えていた)のですが、今年に入り、一気に商品が消えました(-_-;)
 お店の人に聞いても「次にいつ入荷するか分かりません」とか「もうその厚みの板は取り扱わないことになりました」という反応・・・・。コロナ禍による物流網の混乱も影響しているとか。これは困りました。

 
 地元で買えないとなると、ネット通販で買ってもいいのですが、バルサはやはり自分で実物を見て・持って買いたいのです。バルサ材は本当にアタリ/ハズレが大きくて、ハズレ材質のものしかない場合はルアーを作る意味が見いだせないほど(^_^;)


 そんなこんなで手持ちのバルサ板が枯渇してきたので、今まで行ったことのない市のホームセンター何軒かに電話して、やっと(そもそも板を置いている)お店を見つけました。で、実際に行ってみました。
 幸いなことに扱っていた板の中から使えそうなものをチョイスして無事購入することができました。これでしばらくは作りつなげそうでです(^_^)
 地元で買えないのである程度まとめて買ったら、バルサ板だけで8,000円オーバー。今までにこんなにいっぺんに買ったことがないくらいの「大人買い」になりました(^_^;)


 いままで普通に買えていたものが買えなくなるご時世・・・・。「普段通りの生活」のありがたみを感じる出来事でした。

この時期、いつもの釣り場さんへ

 とのさんにお声がけいただき、ここに行ってきました。
 この写真でどこの釣り場さんだか分かった人は、相当な「通」です♪

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 テーマとしては、この時期の「春の爆釣を夢見て、現地に行くも毎回スカされる釣り会」(笑)です。今回は、とのさんご夫妻の他、tanさん、外道マンさんがご一緒してくれました。外道マンさんは、お初の釣り場さんだとのこと。この釣りをやっているかたでしたら一度は釣ってみたい場所でしょうから、ちょうどいい機会でしたね(^_^

 
 入った場所は「放流地点」です。
 少し寒の戻りで昨日からまた冷え込んだ影響なのか、水の表面を見ると少し粘り気のあるような状態。若干ターンオーバーの様子でした。
 釣りの方は、まぁ、毎年のごとく「スカされ感」を少々感じるいつものパターンですかねぇ(笑)
 まぁ、そんなこんなでもいいのです♪
 といっても、ポツポツと釣れるので退屈は全く無し。ご一緒の皆さんとダベりながらの釣りでとっても楽しいですねぇ♪
 元々この釣り場さんへの期待値が高すぎるので、そのギャップが「スカされ」につながっているだけなので、他の釣り場さんとの相対比較では十分に釣れているのです(^_^)

 


 とはいえ、それほど釣果は加速はしないので、初めてきた外道マンさんを「VIPルーム」に案内しましょうw
 ・・・で、しばし移動。
 行きつく先は・・・・・本当にVIP待遇(笑)。ここの釣り場さんならではの釣りを堪能していただきました。


 夕方差し迫る時間帯に移動した先は「魔界」でしたので、最後の30分は、とのさんご夫妻と外道マンさんとまた「VIPルーム」へ(^_^)。
 やはりこの時間帯でも水中従業員の皆さんの歓待がすごくてw、4人で楽しんじゃいました♪

 "護岸警備隊長"のグリーンボー軍曹ことtanさんはいつもの守備範囲で4つ釣ったとのこと(後で教えていただきました)。あの状況ですごいです(^_^;)


 皆さん、お疲れさまでした(^_^)
 また来年もここで釣りましょう~。

今回のニョロ王を振り返って

 昨日のブログのように今回のニョロ王決定戦2022は すいけー君の精度の高い技術が光った結果で終わりましたが、その裏で私から見えていた「風景」も備忘録として書いてきたいと思います。

 

 きょうの話は下記2点についてです。

 

(1)もうひとりの「王」、Yさん
(2)友達のありがたさを痛感

 


 まず「(1)」についてです。
 今回の決勝戦では6名のファイナリストの皆さんが腕を競っていたのですが、その中で、5名のかたがかなりの時間をMNJの引き倒しに使ってくれていました。ということで「使っていなかった人」が1人、これがトラウトアイランドのプロスタッフであるYさんでした。今回準優勝、おめでとうございます。(私のブログにコメントもいただきありがとうございます)

 

 今回の大会は、良くも悪くもMNJが台風の目となったのですが、そんな中でこのYさんは、とあるクランクの巻きで表彰台に立ちました。これだけでもスゴいのですが、さらにこのスゴさを物語ることがあります。(これもコメントいただきましたが・・・)


 それは、YさんもMNJを持っていた、という事実です。


 あれだけ周りの人がジャークで爆釣している中、あの状況下で「持っていても使わない」という自分の道を突き進む強い気持ちが持てることに尊敬の念をいだきました。(コメントでの「今回は手を出さない方がいい」という判断は素晴らしいと思いました。)

 Yさんは(ご存じのかたも多いと思いますが)生粋のクランカーで、とにかく管釣りクランクについてはこだわりとそれを最大限使いこなす技術をお持ちです。ですので、今回のように「いかに周りが釣れているルアーがあろうとも、自分は自分の信じたクランクを巻き通す」という信念を貫けたのだと思います。しかもそれで準優勝という結果まで出しています。

 

 もちろん、ルールで使えるものを最大限活用して勝利をたぐりよせるのは至極当然の道で、その中で突き抜けててっぺんまで登りつめた すいけー君が今回一番輝いていたのは紛れもない事実です!これは一点の曇りもありませんし、賞賛されてしかるべきです。
 ただ、その「隣り」で上記のようなYさんの姿勢も非常に勉強になりましたし、「この人ホントにスッげ~な」と純粋に尊敬できる人がいるのが分かったのはうれしい一日でした(^_^)

 


 実際にMNJを使っていただいたのは私のブログの読者さんが中心で、持っていない人もたくさんいたのはその通り。(今回、使うか使わないかは別にして、皆さんの分を用意できなかったのは私の力不足でした。失礼いたしました。)
 特に後者の皆さんの中には「そんなのニョロじゃぁないよ!」(そんなの使わないでくれよ。ズルいよ。)と思った人も少なからずいらっしゃっと想像します。これは、自分がその立ち位置だったら実際にそう思うことが想像されますので、深く同意します(^_^)(表に出すか、といったら出しませんけれど)

 

 60人の参加者がいれば60の思いがあり、それを一気に全部全てを満たすのは不可能ですね。
 だからこそルールがある。このルールの中では皆さん平等で、ここを踏み外さない限りは自由です。(他の人を不快にさせないというマナーを守るのも必要ですね♪)
 それぞれの皆さんの管釣りに対する考え方、それを受け入れられる皆さん・・・・ダイバーシティーですねぇ(^_^)


 
 で、次の「(2)」です。

 MNJがここまで活躍できたことで、当日、私はごくごく親しい人からとある指摘をもらいました。
 自分では全く気が付かなかったし、意識もしていないつもりでしたが、その人はそう感じたとのこと。これは非常に重要な点で、私自身がそう思っているかいないかに関わらず、他の人がそう感じてしまっていたのなら「アウト!」だと思っています。(詳しくは恥をさらすので書けませんがw)

 

 こういうことを「さりげなくチクっと」言ってくれる友達は本当に貴重です(^_^)
 本当に無関係だったり無関心だったらそんなことには触れるはずもなく、私自身「少なくとも人にいやな思いをさせないように気を付けよう」と気付けるチャンスをもらえたのは助かりました。
 しょせん釣りは遊びですから、自分も皆さんも楽しむことが大切です。「自分が相手の立場に立って考えてみたら」をもう一度自分自身に問いかけたいと思います。
 これが分かったことも、今回の大きな収穫でした(^_^)。○さん、ありがとうございました~! 

ニョロっとしてきました

 前述の通り、今年のニョロ王決定戦に行ってきました。


 私の戦績としては、予選、2回戦を突破しましたが準決勝で敗退でした。「今年はみいらさんがてっぺんまで行くのではないか」と何人かのかたに気を使っていただいていたのですがw、見事に実現できませんでした(笑)
 私としては、想定内の途中敗退です(^_^)
 
 しかし、また今年もウイニングルアーの称号「だけ」はいただくことができました。
 これは優勝した すいけー君のおかげです。すいけー君、優勝おめでとう!そしてMNJ(Mくらニョロニョロジャーク)を使い倒してくれてありがとうございました(^_^)

 参加された皆さん、お疲れさまでした~。

日曜日、60名くらいでニョロっとしてきます

 さて、いよいよこの週末に迫った2022ニョロ王決定戦、参加される皆さん、よろしくお願いいたします。
 残念ながら(?)今回、Mくらの販売はありません。(もしご期待されているかたがいらっしゃいましたら、ごめんなさい。)

 

 

 釣りに関して、暑い状況ですと、表層・マイクロでの釣りがメインとなるため昨年、一昨年はMM(マイクロMくら)が活躍しましたが、今回の大会は、長いニョロが効きやすい春開催です。皆さんお手持ちの「長いの」でたくさん釣れる大会になりそうです。
 おまけにこの「MJ・GJブーム」の流れもあり、自作を投入されるかたや、市販ニョロをウエイト調整して下方向に突っ込みやすくチューンしたものを用意しているかた、プラスチックを熱で湾曲させた「オンリーワン」なものを持ってくるかたもいると思われます(昨年はザッガーの変形バージョンを見せていただきましたが、今年はGJが曲げられるのかな?w)いずれにしても様々なルアーが活躍することが予想されます。


 そんな中、私も一応新しいものを準備しました(^_^)
 私がどんなものを使おうとしているのか、もし興味をお持ちのかたがいらっしゃいましたら、当日お声がけください。
 特に以下の条件に当てはまる方とお話できることを楽しみにしています♪
1) この半年くらいで、私からとあるルアーを「もらったことがない」かた
2) ザッガー・GJ・ダブルクラッチ・グリム・スティルをどれでもいいので合計15本以上持っているかたw
※天使の微笑みか、悪魔のささやきかw人によって影響は様々だと思います。

 

 ・・・って、上記、「なんのこっちゃ?」という感じですね(笑)
 現地でお話しさせてください。

 

 それでは参加される皆さん、日曜日に赤城山南面でお会いしましょう(^_^)

 よろしくお願いいたします。