「僕が一番欲しかったもの」

 私は車で遠出する際に、よくYoutubeで音楽を聴きながら運転しているのですが、きょうたまたま槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」という曲を聞きました。
 この曲、もちろん以前に聞いたことはありましたが、改めて歌詞を聞いたら下記のようなものでした。

 

□□□
さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると
誰かがいるのに気付いた
その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言うことが分かった

惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
その人は何度もありがとうと
嬉しそうに僕に笑ってくれた

その後にもまた僕はとても
素敵なものを拾った
ふと気が付いて横に目をやると
また誰かがいるのに気付いた
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
いう事が分かった

惜しいような気もしたけれど
またそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
何よりも僕を見て嬉しそうに
笑う顔が見れて嬉しかった

結局僕はそんな事を何度も繰り返し
最後には何も見つけられないまま
ここまで来た道を振り返ってみたら

僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった

今まで一番素敵なものを
僕はとうとう拾う事ができた
□□□


www.youtube.com

□□□


 色々な意味で、何だか勝手に「自己ほっこり」(笑)した一日でした。(イミフ~w)

GJにご注意を

 いきなり梅雨が明けて、6月ですが夏突入ですね(^_^;)

 

 夏でも管釣りにでかけるかたがいらっしゃると思いますが、熱中症に十分にご注意ください。

 ご自分の身体を気遣うのは第一ですが、もう一つ気を配る先をおススメします。

 

 それは「プラグ」です。

 

 数年前はあまり気にしなくても大丈夫でしたが、ここ数年の夏の直射日光は本当に強烈で、バッカンの蓋をあけっぱなしにするとか、小分けのボックスを地面に直置きしておくとか、とにかくプラグを直日にさらすと・・・・あまりの暑さで変形する場合があります(汗)

 

 私が聞いている範囲だと、特にGJが危ない・・・・らしいです。実際にその声も聞いています。

 GJは、浮力を強くするためにボディー内の空間を広く取りプラスチックの肉厚も比較的薄いのでは?と想像します(実際に違ったらゴメンなさい)。

 GJに限らず、プラグ全般、直射日光に気を付けるにこしたことはないと思います。

遅れていたものがようやく

 少し時間がかかっていたようですが、ようやく「あられちゃん」(ココニョロとおチビちゃん)の準備が整ったようです。

 今日か明日にはWebショップにも登場するそうです。

 

 もしご興味を持っていただけるようでしたら、トモさんのサイトをご確認ください。(^_^)

www.proshoptomo.com

 

マジックジャークのミノーの背中には

 今回は、ミノーの背中には蛍光イエローのテープを細く切って貼りましょう、というお話です。(これ、Iさんから教えてもらいました。ありがとうございます(^_^))
 テープの色は、人それぞれで見やすい/認識しやすいカラーをチョイスすればよいと思います。私は蛍光イエローが一番見えますので、これにしています。


 自作のMNJだけでなく、最近はザッガーやスティル、たまにGJ、と、マジジャの釣りを練習することが多いのですが、やはりこの釣りは「ミノーが見えている状態で釣るのがホント楽しい♪」と感じます。
 ステイン気味でキャスト後にリトリーブしてくるルアーが見えない釣り場さんでは、反応が多いレンジを意識しつつ、一定テンポのデジ巻きが本道。
 一方、ドクリアなポンドではルアーの突っ込み具合・浮き具合・ミノーの動きを確認しながら、どのレンジで魚がどんな反応をしているのかを見て、いかに魚の「バイトスイッチ」をONにできるのかミノーの操作を楽しみます。基本は、バイトする(直前ではなくて)その少し前に(下方向に入れてミノーの姿を)「消す」ことだと思っています。その後に浮かせて(魚に見せて、それで素直にバイトしてくれなかったら)また消す・・・と、この繰り返し。私のよく行く釣り場さんでは、いったん下に入れて浮上途中の水面ギリギリでこの"攻防"を繰り広げるとバイトまでもっていきやすい傾向があります。(朝霞ガーデンさんやイワセンさんですね)


 魚の反応をダイレクトに見ながらミノーを動かすことで(釣れた感ではなくて)「釣った感」がドンドン増していきます(^_^)


 「見える」を体現するために、100均やプロショップでも売っている「ルアーに貼る専用のマーカーシール」を使っているかたもいらっしゃるようです。
 ・・・ですが、私の場合はコレ(^_^)

 

 専用のマーカーでも、例えばGJの背中に貼る場合は(そのままでは貼れず)細い帯状に切らないといけません。ザッガーに至っては背中の平らな部分がGJよりさらに狭いので、もっと細く切る必要があります。
 どうせ加工するなら最初から無駄なく自分の好きな幅と長さに切って使えるこのテープがとっても合理的(^_^)
 ちなみにこれも100均で買ったもので、これ1巻きで、余裕で100個以上に貼れます(笑)。(「100個もミノー持ってないよw」と突っ込まれるかもしれませんが、私の場合は自分で作るミノーも多い?多く作らねばならない?wので、たくさん切り出せるのに越したことはありません(^_^))

 

 カラーについては、蛍光オレンジと蛍光ピンクも試しましたが、自分としての視認性はこの蛍光イエローが断トツでした。遠くからでもよく認識できます。

 

 朝霞ガーデンさんのルアー池のようにクリア寄りのステイン気味な水質でもよく見え、水面ギリギリまで浮かせて(浮ききる直前に)また下に入れる、という動作は、ルアーに貼ったテープが見えているからこそ。このテープがこの釣りの面白さを倍増させてくれています。
 皆さんも是非、「見えることの釣り人側のアドバンテージ」を感じてみていただきたいと思います。テンポよくデジ巻きでマジジャっている世界から少しだけ別の風景が見えてくるはずです。

 


 と、まぁ、釣りの話題として書いてきたのですが、きょうの夕方、もかきりパパさんから「ロッテの佐々木くんの相棒の松川君が蛍光イエローのマニュキュアをしている」という(マジジャの話題からは)外角低めにハズレる(笑)話題をいただきました。多分、上記の話をギリギリかすることも念頭にあったはずですw
 


 Google先生にきいみると、こんな効果を期待して爪を目立つようにしているそうです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13158107508

 私自身ほとんどプロ野球を見ないので実際のところは分かりませんが、どうやら蛍光イエローを使っているキャッチャーが多いとのこと。
 自分とピッチャーとのやり取りうんぬんが自分のサラリーに直結するプロの厳しい世界でも、大事な部分で蛍光イエローを使っているようです。・・・って、無理やり感満載かな(笑)

雨の日に少しでも快適に釣りをするために

 昨日はすごく久しぶりに中津川フィッシングフィールドさんに釣りに行ってきました。
 総評としては下記です。(超手抜きですねw)

・川側より駐車場側の方が魚の活性が高くて釣りやすい。
・ボトム、ニョロ、トップ、MJの釣りがとっても効く(私はスプーンをほとんど投げてませんのでw、スプーンが釣れないかといったらそんなことはありません)
・特に、ジサクラ、Mくら、Vクラはかなりアタリが出せました。

 


 で、釣りの方は以上なのですが(笑)、このブログを読んでくださっている皆さんに一つ情報提供です。
 テーマは「雨の日に少しでも快適に釣りをするために、これを用意しておくととってもいいですよ」というお話。

 


 これからの季節、雨が降りがちな時期に入ります。ほとんどの人は釣りに行く日の天気を選べませんよね。
 例え雨が降ると分かっていても、どうしても釣りに行く日は週末(もしくは決められた日)しかない、というのは極々普通にある話です。
 という中で釣りに行くとなると、必然的にレインウエアを着ることになります。


 そこで下記がきょうのポイントです(^_^)
 

 「レインウエアは極力濡らさないように釣りをしましょう」・・・★

 
 「おいおい、雨具は自分を雨に濡れないように着るんだから、雨具が濡れるのは当たり前だろ!」とふつ~に突っ込みがくると思います(笑)
 が、しかし、よくよく考えてみると、雨の中で一日レインウエアを着て釣りをしたことがある人は「雨具って最初のうちはまだその機能を発揮しているけれど、時間が経つと水が浸みてきて、帰るころには中までぐちゃぐちゃ」という目にあったことはありませんでしょうか?以前の私はまさしくこれでした(^_^;)

 で、これを回避するために上記の「★」の話になります。

 

 ちょっと投資ができる人でしたらレインウエアは透湿性の高いそれなりの値段のするものを買っていると思います。高いゴアテックスのものでも、使っているうちに水が浸みてきてしまうのは仕方ないことですね。
 ということで私のおススメは下記になります。


 レインウエアの上に、100均のものでいいのでポリエステルのポンチョもしくはコート型のカッパを着る、です。・・・●


 コート型カッパを着る時は、前のボタンは掛けないでもOKだと思います。
 レインウエアの上にカッパを着る・・・って、何だかバカバカしいのですが(笑)、これが本当に快適(^_^
 基本的な雨除けの機能としては内側のレインウエアが担保してくれる上に、完全防水(透湿性ゼロw)のカッパによって水分の大半はシャットアウトできます。多少袖口などは濡れてしまいますが、それでも背中やズボンが濡れないのは本当に快適♪。
 ポンチョの場合はダブッとしているので蒸れることはありませんし、コート型のものでも前開きにすることでも蒸れを軽減できます。


 ちなみに、私はウエストバックにハサミやリリーサー、フォーセップをぶら下げて、取り換え用のリーダーもそこに入れているので、釣りをする際にはこのバッグを腰にぶらさげるのを欠かしたくありません。以前は雨が降ってくるとこれを外すか、無理やりレインウエアの中に入れてしまうことで濡れるのを回避していましたが、上記の「●」を使うようになって、ウエストバックを覆うように雨よけができるため、今はとっても快適に釣りができるようになりました。
 これ、副次効果ですね♪

 

 どうせ100円のものですから、ダマされたと思って一度やってみてはいかがでしょうか(^_^) 

「あられちゃん」6月アタマにメジャーデビュー

 ハンドメイドビルダーの集まりであるJoycraftの皆さんの中で先行リリースされている「あられちゃん」というカラーがあります。
 これ、グレーと茶色の、こんなカラーです。
 この「あられちゃん」、プロショップ・トモさんのところから、6月上旬に、ココニョロとココニョロチビでデビューさせていただけることになりました(^_^) オ~パチパチパチパチ♪

 私が塗って、実際に、私自身も朝霞ガーデンさん、イワセンさん、奥利根さんなどで使ってみて「これはかなりの実力カラーだなぁ」という結論に達し、Joycaft内でもそのレシピを共有して、ジサクラやVクラ、サーペント、楽クラ、蓮ニョロなどで採用していただいていました。
 一般ユーザーさんだと、東北の散財王さんwもこのカラーの実力を認めてくれているようなことも聞きました(^_^)

 

 そんなこんなで、とある縁があり、昔からお世話になっているトモさんのO店長さんにこのカラーをお預けしたのが昨年。それから半年以上の厳しいテストの関門を無事に乗り切って、今回のメジャーデビューに至ります。
 リバロのヒロシ店長のところでお世話になっている「さかなん」に次ぐみいらカラーの第二弾になります。

 

 この「あられちゃん」、基本的にいつ使っても比較的高い"平均点"をたたき出してくれますが、最も得意なのは「ローライト時のクリア~ステイン」です。早朝や曇り・雨の日に是非投げていただきたいカラーです。(くどいですが、日中でも十分イケますw)
 今年のニョロ王決定戦でも、私の予選の初戦で7つ釣った内の3つがココニョロ・1つがMくらの「あられちゃん」でした。

 

 ちなみに、私や私に近いお友達の中の格言として、「ローライトであられちゃん。日が昇ったらさかなん」というのがあります(^_^)

 


 このカラーがどうして「あられちゃん」なのか・・・・、ちょっと解説w

 

 見たまんま、 灰色と茶色 です。
 そう、 灰 と 茶 。
 これを、 「ばい」 と 「ちゃ」 と読み、 「ばい」 「ちゃ」 、が、 「ばいちゃ」w
 ここまでくればド昭和生まれな皆さんならお分かりですね♪
 これ以上詳しく書いてしまうと、鳥山先生に差し止めくらいますかねぇw、って、もうバレバレですね(^_^;)

 

 このカラーが出ることで、もしかして某有名ブロガーさんは「さかなん」に続いて(本当はたいして釣れないのに、釣れるかのように広報する)ステマ疑惑wに話を振ってくるかも(笑)。

 ですが、私がニョロに塗って使ってきた中ではホント優秀な色なんですよ。コレ本当。

 しかも「さかなん」もそうですが、今回の「あられちゃん」も同様に、このカラーのココニョロが売れたとしても私へのマージンはゼロ(純粋に、使っていただけた方々に1匹でも多く魚を釣っていただきたいという思いと、ニョロの始祖である古味さんへの尊敬の気持ちだけ)なので、私自身がステマするメリットは全くないのはご理解いただけたらと思います(^_^)

 


 皆さん、もし「あられちゃん」に遭遇する機会がありましたら、かわいがってあげてくださいませ(^_^)よろしくお願いいたします~。

MNJ、MMNJを作る意義

 Mくらニョロニョロジャーク(MNJ)を今年4月のニョロ王決定戦の時にお披露目した後、「MNJをMくらのラインナップとして出すのって、いかがなものか?」と悶々としていました。
 というのも、MNJは、いわゆるマジックジャーク(MJ)の釣りのためのルアーであるため、普通にプラスチックルアーが使える状況(=普段のお楽しみ釣行や、shopさん主催の大会など)だとしたら、あえてMNJを使う意味が見いだせていなかったからなんです。イーグルプレーヤー50slimGJ(以下、GJ)やザッガー50F1、スティルなどが優秀過ぎて普通に釣れてしまうことからこれらのプラスチックで十分に事足りてしまい、わざわざ高価なハンドメイドを皆さんに使っていただく必要性が(私自身で)腹落ちできなかったというのが正直なところでした。

 せっかくハンドメイドとして皆さんに使っていただくならば、プラスチックルアーには無い「キラリと光る何か」が必要だと思っていました。


 で、そんな中、先日とある釣り場さんでこの釣りが好きな人が集う会がありました。
 そこに参加させていただき、私はほぼMNJを投げ倒し、GJやらザッガーを操る周りの人と一緒に釣ったのですが、GJ、ザッガーで釣れない時間帯にMNJの改良版(仮称:MMNJ=マイクロMくらニョロニョロジャーク)が"エサ状態"になる場面がありました。
 この時は、表層から30cmくらいの間をテンポよくショートジャークするアクションが大正解で、小粒で浮力がある程度あるMMNJがこの条件にピタリとハマりました。同時に元祖MNJも使ってみましたが、GJやザッガーに負けず劣らず釣れるやんw、ということも分かりました。

 「あ~、これならハンドメイドで作っても、使っていただくかたにそれなりの価値を認めてもらえるかも」という思いが持てた場面でした(^_^)


 相変わらず制作時間はあまり取れませんが、まぁ、コツコツと作ってみることにします♪

 

勘違いさせてくれるw釣り場さんへ

 私の行動範囲で一番「自分が上手くなったと勘違いさせてくれる釣り場さん」に行ってきました(^_^)
 きょうから朝5時に営業開始とのことで、私はすっかり「6時スタート」だと思っていましたので1時間の出遅れ(笑)
 でも、まぁ、ここは、そんな残念な人でもしっかりと受け止めて楽しませてくれる懐の深~い釣り場さんです。


 ということで5時40分からの10時間券(=通称「一日券」)でエントリーしました。
 まずは最下流の9号池から(と、書いた時点で分かる人には分かりますねwそう、イワセンさんです)

 きょうは、頼まれモノの使用感の確認と自作モノの実力判定テストがメインタスクでした。
 朝霞ガーデンさんでもテストはできるのですが、私の中でのルアーの判定基準が下記のようなもの(あくまで「イメージ」ですw)であるため、今回は「必要条件」を確実に満たしてくれるイワセンさんに来た次第です。(いきなり朝霞さんでテストしないあたりが弱気ですねw)

 

①朝霞ガーデンさんで釣れる →どこの釣り場さんで使っても安心して使える。・・・「必要十分条件」は満たしている
②朝霞ガーデンさんで釣れない →他の釣り場さんでは釣れるかもしれない、し、釣れないかもしれない
③イワセンさんで釣れる →自分を満足させてくれる最低ラインのルアーポテンシャルは保持している・・・「必要条件」だけは確認できる。「十分条件」が確認できない。
④イワセンさんで釣れない →お蔵入りやむなしw


 数日前に閃いて、約1.2日で作ったw5つは特に優秀で、これだけでそれなりに釣れました。はい、「それなりに」ですw。ここの釣り場さんは、一心不乱に数を伸ばすような釣りをしてはいけないということになっています(^_^)
 この「5つ」は、MNJの改良版なのですが、また新しい気づきがありました。ニョロ王の時のMNJはアレはあれで完成していて、十分に楽しめる実力派。今度のサンプルは、それぞれちょっとだけとある特徴を先鋭化させたものたちです。来年のニョロ王大会までにはお披露目できると思います。


 それと今日のもう一つの大きなテーマであった、某Rさんのルアーを私の視点で組み立てたニュータイプの実力確認。これも無事にミッションコンプリートできました(^_^)
 イワセンさん確認できるのは「最低限のポテンシャル」なのですが、あの釣れっぷりなら、どこに持っていってもかなり釣れると思います。Rさん、頑張ってくださいw


 きょうは、いつにも増してハンドメイドの使用率が非常に高い釣りになりました。ザッガー50F1は3投だけして1つ釣り、(いつもはよく使う)GJにいたっては、全く触りもしませんでしたw。あと投げたプラスチックはラッシュベルくらいかなw
 「鉄」については、先日たまたまフォーカスする場面に立ち会ってしまったがために使ってみた「Bなんちゃら」wというルアーがあるのですが、これ、スゴい(^_^;)エサのように釣れました。8本釣ってやめときましたw

 

 イワセンさん、実力判定試験会場としては秀逸です♪

セルロースのデップで「かぶって」しまった場合には ~ハンドメイドTips

 最近ハンドメイドに本腰を入れようとしているお友達から今回のテーマとなることを質問されました。
 せっかく回答するなら、他にもこれで悩んでいる方の助けになるかと思い、私のブログコンテンツとして書いてしまおうと考えた次第です(^_^)


 今回のテーマは「セルロースデッピングした際に、表面が白濁化(=かぶって)してしまった場合の対処方法」です。
 例によって結論が最初に書いていないという、文章の書き方としてはダメダメな書きっぷりですが、ご容赦ください。(色々脱線しますw)


 ちょっと振り返りになりますが、以前の下記のブログで、白濁化する際の理由・原理について説明しました。

 

lyspeche.hatenablog.com

 

 今回の白濁化の対処方法を書くにあたって、もっと詳しい「構造」を理解することがすごく大切なので、今回は細かい内容に突っ込んでいきますw(「構造」を理解すると、対処法として「どうして○○をすると白濁化が解消されるのか」がよく理解できます)
 始まり始まり~w


 通常、湿度が低く「かぶらない」状態の場合、下記の図のように、ボディーの上に乗ったセルロースの表面は、滑らかな鏡のように平らになります。これによりキレイな透明な層が形成されます。複数回デッピングすることでこの厚さを増していき、強固なキレイなルアーができていきます。

 ここで一つポイントなるのは「セルロースは、固まったセルロースを自ら溶かす」という性質がある点です(★1)。これ、後で出てきますw


 では「かぶる」時に、どんなことが起こっているのでしょうか?
 私の前回の説明では下記のように記載しました。
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 湿度が高い状態でセルロにディッピングして、つるして乾燥させようとすると、表面が白濁します。
 この状態、色々なサイトでたくさん書かれていますが、ルアーの表面(本来は透明ガラスのように滑らかに硬化するところが)に細かい水滴がついて、非常に細かい凸凹状態となり、光を乱反射してしまうことで曇りガラスのような白く濁ったような状態になります。
 この「細かい水滴」は言わずもがな結露することによって生じます。
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 上記を図で示したのが下記になります。(自分で顕微鏡で観察したわけではありませんので、現実とは違うかもしれませんwあくまで私のイメージです)

 気化熱で急速に冷えたセルロース表面に接する空気から水滴が生じた(付いた)状態になります。(「2-①」の状態)
 この後で、水滴が乾燥して消えると「2-②」のように表面が凸凹の状態になり、人の目から見た状態が「透明でない(=白濁した)」ように見えます。


 白濁化した状態・構造が理解できれば、あとはこれを「1」の表面が平らな状態にすることを実行すればよい、ということが分かりますね(^_^)


 表面を滑らかにするための方法はいくつもあります。下記がその例です。
(1)なんにも気にせず、次のデッピングをする(笑)
 ⇒「軽い」かぶりの場合はこれで全く問題ありません。次のデッピングをすることで上記の「★1」の特性も相まって、白濁化が解消できます。
(2)ラッカーシンナー・リターダー(アノン)などの溶剤を吹き付ける、もしくは筆塗りする、もしくはデッピングする
 ⇒要は、セルロースの表面を溶かすことができれば、滑らかになって、人の目からみた状態でクリアになります。


 ちなみに、ルアーデッピングに使う2大巨頭のもう一つであるウレタンは、空気中の水分と結合することで硬化する動きで、(セルロースでいうところの)気化熱うんぬんの現象が起きないため、基本的には白濁化しない、と聞いたことがあります。(私自身ウレタンを使っていないので、詳しく調べたことがありません)


 また、前回のブログの最後に下記のくだりがあります。
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ちなみに、この「かぶり」は、悪いことはあってもいいことはほとんどない扱いなのですが(実は「かぶり」をわざと利用する、という方法もあります)、製作途中「かぶり」は気にしなくてもいい場面が大半です。というのは、軽い「かぶり」は次のデッピングで勝手に解消されてくれます。あくまで「軽いかぶり」なら、です。湿度が非常に高い状態でデッピングして「かぶる」と、実はかなり深刻な状況を引き起こします。
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 この「わざと利用する」とは一体何を言っているのか・・・・。

 ルアーを何回もセルロースでデッピングしていくと、表面の凸凹が徐々に解消されていくのですが、それでもキレイなルアーを作るためには途中途中でサンドペーパーを使ってキレイな表面になるよう手を入れる必要があります。
 順調にデッピングが繰り返されてクリアなセルロース面のまま作業を続けていると、表面の凸凹が人の目から見て判別できないのです。その結果、後々でサンドペーパーをかけた際に、その凸凹を修復する(削り落とす・滑らかにする)のに苦労することになります。
 「傷は浅いうちに直せ」ということで、デッピング回数が少ないうちにこの凸凹に気が付くと、補正が楽になります。
 
 で、デッピング工程の途中で表面が白濁化することで、この凸凹が人の目から判別しやくすなる、という「不幸中の幸い」が生まれますw
 これが「利用する」ということです。(本当に「わざと白濁化させる」かは、皆さん次第ですw)

 

 では『「湿度が非常に高い状態でデッピングして「かぶる」と、実はかなり深刻な状況を引き起こします。』とは何を言っているのでしょうか。下図をご覧ください。

 湿度が高くて、温度の急激な下降によって生じる水滴の量が多いと、上記のように水滴同士がくっついてより大きな粒になります。その結果、凸凹の「ボコ」が深くなります。乾燥すると「3-②」のようになります。

 「かぶり」が軽微で「2」のように小粒の水滴による凸凹の場合、上記の対処法「(1)なんにも気にせず、次のデッピングをする(笑)」でもキレイに解消できてしまうのですが、「3-②」のように凹みが大きくなっていると、次にそのままデッピングする際に、表面に気泡を抱く場合があります。これが難物なんです。これができて固まってしまった場合は、状態にもよりますが、気泡をサンドペーパーで削り取る、か大きい凹みはパテで埋める、など、もうひと手間がかかる場合があります。


 と、まぁ、ハンドメイドをやらない人にとっては「どうでもいい話」でしたがw、もしこれで悩んでいる人の一助になれば幸いです(^_^)

やっと補充できました

 私がルアービルドで使うバルサ板は、地元のホームセンターで購入していた(3か所で、ここならたいていいつでも買えていた)のですが、今年に入り、一気に商品が消えました(-_-;)
 お店の人に聞いても「次にいつ入荷するか分かりません」とか「もうその厚みの板は取り扱わないことになりました」という反応・・・・。コロナ禍による物流網の混乱も影響しているとか。これは困りました。

 
 地元で買えないとなると、ネット通販で買ってもいいのですが、バルサはやはり自分で実物を見て・持って買いたいのです。バルサ材は本当にアタリ/ハズレが大きくて、ハズレ材質のものしかない場合はルアーを作る意味が見いだせないほど(^_^;)


 そんなこんなで手持ちのバルサ板が枯渇してきたので、今まで行ったことのない市のホームセンター何軒かに電話して、やっと(そもそも板を置いている)お店を見つけました。で、実際に行ってみました。
 幸いなことに扱っていた板の中から使えそうなものをチョイスして無事購入することができました。これでしばらくは作りつなげそうでです(^_^)
 地元で買えないのである程度まとめて買ったら、バルサ板だけで8,000円オーバー。今までにこんなにいっぺんに買ったことがないくらいの「大人買い」になりました(^_^;)


 いままで普通に買えていたものが買えなくなるご時世・・・・。「普段通りの生活」のありがたみを感じる出来事でした。