ちょっと気が早いですが

 今年のニョロ王決定戦は5月21日(日)だそうです。
 ルアービルダーとしての私の当面の目標は、最低でも60個のMMNJを作ること、です。
 これはコツコツ作っていけば何とか実現できそうな雰囲気です。


 MMNJは、恐らく、多分、妄想するに、AB赤城山さんでそれなりに釣れるはずです。
 今回の大会では、MMNJに限らず他にもダイブ&フロート(=マジックジャーク)の釣りができるルアーの登場が想定されますし、逆さニョロも昨年よりは使用率が上がるでしょうから、皆さんのキャッチ数は上がると予想します。
 しかしこれは参加の皆さん全体が実行可能な範囲だと思いますので、そこからさらに「頭一つ抜ける」状態にできるルアーができないかを思案しています(昨年のMNJと同じような位置付けのルアーです)。
 

 ということで、今試しているのが3種類あります。

 

 一つは、「逆さなんだけどプラスαの要素を持つニョロ」です。これ、今の試作段階で(先日、イワセンさん・中津川さんで使った時は)すっごく釣れる時と全く釣れない時の差が大きいということは分かりました。釣れる時の連発具合は・・・・まぁまぁですかねw。プラスαの要素・・・・はまだ内緒ですw

 

 二つ目は、前回のブログで書いた「横リップのニョロ」です。これ、朝霞ガーデンさんで使ってみましたが、あまたあるニョロを見てきた私でも「この動きは今までにないな」というシロモノ。5分くらいの使用で1つ釣れましたし、リトリーブのたびに魚がヒュンヒュン飛んできてルアーの周りをソワソワ泳ぐので、何だか期待できそうな雰囲気です。ただし作るのが非常に面倒なので、制作工程を標準化(=比較的簡単に再現性のある手順で形にする方法)できるのかが最大の課題です。

 

 三つ目が「ド表層(もしくは水面直下)を引けるニョロ」です。これまでのルアーだとMMサーフェースと同じコンセプトになりますが、プラスαの要素を持たせて、より釣れる状態を目指します。これは試作ができたばかりなので、今週末に釣り場さんで試してきます。大会が5月後半だとまだまだ夏の釣りになるかは微妙ですが、当日が晴れて風がない暑い状況になるとそれなりに釣れると期待しています。

 


 ・・・と、まぁ、本当にものになるのか分かりませんし、うまくできても皆さんに使ってもらえる状況まで持っていけるのかも「霧の中」ですw。
 ですが、色々考えながら、ちょいちょい工夫を具現化するのっていうのは、本当に楽しいですね♪