ティモンカップに参加してきた ~自虐的メモ

 先日申し込んだティモンカップの開催日ということで東山湖さんに行ってきました。
 今回は総勢100名程度の皆さんが参加されていたようです。

 

 結果としては、予選通過のボーダーラインに2つ足りない16匹の釣果で予選敗退でした。残念!
 まぁ、今回は次の釣りのための自己反省メモとして記載しておくことにしました。

 


 私がクジを引いてアサインされたのはB組前半でした。各組25名、私の入場順は20番+α。番号を見た瞬間「終わったw」と思いました(笑)。
 釣りエリアでいうと、最初に桟橋をセンターにして右側半分のエリアに入ります。

 

 最初にオフィシャルのかたから色々説明がありました。このコロナの時期なので釣りのルールだけでなく、「エチケット」についてもお話されていましたが・・・・、これについては後述。

 

 時間になり順番に思い思いの釣り座に向かいます。かなりの人は東ワンド方面へ。
 私は最後尾に近いので、そちらは無理だなぁと思って、思い切って人の薄い桟橋近くに入りました。今回はこれがある意味奏功w。

 

 スタートということで、まずはスプーンの長瀞巻きから・・・・・って、アタらん・・・・(微汗)。あら、まぁ、これはちょっと想定外。
 仕方ないのでパニクラMRも投げてみましたが、これも無し・・・と。
 基本的に最初の20分はこれのやりくりで迷走しました。とはいえ、ティアロ16の鉄板長瀞(Ⅱ、の方かな?)で一つ。パニクラの自塗りのシルバーラッシュで1つ、の2つ。お隣では、ティモンのT澤さんが快調に釣っていました。

 

 まぁ、そんなこんなで、半分の時間を経過した後で仕方なくブングを投げてみました。
 カラーは自塗りの「西武園のアレ+東山湖でよく効くあのエッセンス」(笑)です。で、キャストすると・・・・・、「なんじゃこりゃぁ!w」ってくらい魚がビュンビュンアタックしてくるのが見えます(汗)。当然簡単に掛かります(^_^;)。
 今回、私の審判をやっていただいたS井さん(東山湖さんのお近くに住んでいるとのことで、ココがホームだそうです。後でお知り合いの方から"名人"と呼ばれていました)が、「もの凄い反応ですね」と上から眺めていた様子をコメントしてくれました。
 確かに、西武園のアレwは、西武園で釣りをした人でないと「こんなのでニジマスって釣れるの?」と思うものなのですが、以前のシーズンまではこれをデフォルトで皆さん使ってるくらいニジマスの好物(私も、それなりに長い釣り人生で、これで釣れることを西武園で知りましたw)。しかもそれに、あれをトッピングしているので、「ひょっとしてスゴく釣れるかも」と2日前に気が付いて塗ってきたカラーでした。(指示代名詞ばっかりで謎ですねw)
 ・・・・で、すっごく好感触で何匹か釣った時に、取り込み時、「ブチッ」と、やってもうた~(汗)。これでThe End(笑)。あ~、バックアップも用意しておけばよかったと思った時には後の祭りでした(^_^;)。
 次に使うときにまた効くかは分かりませんが、当然用意しておきます。

 

 しかたなく別のブングを投げてみると、いいアタりで、ラインがギュイーンと沖に向かって一直線(笑)。おいおい、60オーバーの伊藤君がヒット(^_^;)、でこれも走りを止められずにブレイク。ありゃりゃ。まぁ、やり慣れないことをやってはいけませんねぇ。

 結局40分釣って8匹。これは実はまぁまぁだったようです。
 きょうに限っていうと、東ワンドやオーバーフローはかなり苦戦を強いられたようで、私はくじ運の悪さが幸いした形でした(^_^)

 で、次のエリアへの入場順は2番目をゲット。

 

 さて後半戦は、一般のかたもいらっしゃいますが結構選びたい放題の順番でしたので、迷わず「切れ目」へ。
 結果的にはこれはまぁまぁの選択だったと思います。
 最後の40分がスタート。やはりココでも長瀞巻きで・・・・・、とこちらはすこぶるこの引き方に反応してくれます。
 カラーは、やはり鉄板長瀞が秀逸でした。
 途中、パニクラMRのパンツァーで2つと、たまたま投げたグローのブングで事故的に1つ、後は鉄板長瀞で、ここでも計8匹。
 
 しかしまぁ、前半戦に引き続き、こちらでも、ヒットしてから寄せてくる間に「抜ける」「沖でジャンプ一発外される」で5つくらい取りこぼしてしまいました。あ~、詰めが甘い。
 ヒットさせてからネットインできなかった数はトータルで10前後いましたので、完全に「自分に負けた(>_<)」釣りになってしまいました。
 まぁ、せっかくいくつかの知見が得られたので、今後に活かそうと思います。


 ちなみに、きょうは土エリアに「金脈」があったようでしたw。掘り当てた人はウハウハでしたねw。


 参加された皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした~。

 

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 で、大会を振り返ってみますと、今思うと「これはマズかったんじゃないかなぁ」という点がありました。私も、自分でその場で伝えるべきだったと自己反省の話です。

 

 この時期、アウトドアといえども、100人規模で人が集まるイベントですので、オフィシャルの皆さんも、かなりコロナ対策については色々と備えてくれていました。
 検温、マスク着用やソーシャルディスタンスの呼びかけ、携帯用の消毒スプレーの配布など。これはこれですばらしいことです。

 で、気になった話の本題です。


 最初の受け付けで皆さん列を作って並んでいる私の前のかたは、マスクをしていませんでした。それでいて結構色々とお友達とおしゃべりも。
 そのかた、いざ自分の受け付け順になった時に、スタッフのかたから「〇さん、マスクしてください」と言われると、「車にあるから」とのこと。スタッフさんも「じゃぁ、いいか」という反応でした。
 ・・・・ん?って、本当にこれでいいのかしら?と思いました。

 

 皆さん、釣りのイベントですから、ある意味「お祭り」要素の中、しかも周りには気心の知れている人がたくさんいらっしゃいます。これで、気が緩むというか「自分だけはマスクを厳格にしなくても大丈夫でしょう~」と思っているのか分からないのですが、ちょっと私の感覚からすると、「???」という感じでした。
 あの人が、無症状で元気なウイルス保持者だったら、どうなってしまうのだらふか?と(汗)


 今後、トラキンもそうですが、色々なイベントがコロナ対策の中で開催されていくと思うのですが、開催側の皆さんも参加される皆さん(もちろん私自身含め)も、色々な意味で「本気」でやるべきこと(実はささやかなことでも、できることはたくさんあると思います)は意識した方がいいと感じました。この「ささやかなこと」をやらないがために、せっかくの楽しいイベントが「エピセンター」になってしまったら、それは非常に残念なことですので。