イノベーションは知と知の結合、という話

 ちょっと雑学気味な内容です。


 早稲田大学大学院に入山章栄(いりやまあきえ)先生という教授がいらっしゃいます。
 私自身、入山先生の講演を2回聞いたことがあります。時期は1年くらいの間をおいていますが、内容はほぼ同じことを聞いたので、非常にアタマに強くインプットされています。


 どうしてこんな話を釣りブログとして私が書こうと思ったのかは後述しますw。


 "イノベーション" "知と知の組み合わせ" でgoogle先生に質問するとたくさん答えを返してくれますので、ここではリンクは貼りませんが、すっごくザッくりまとめると、入山先生が言っているのは、全く関係のない・普通に考えたらすごく「遠い」関係の2つ(以上)が結びついて、これまでにない全く新しい「何か」を生み出す、全くのゼロのさら地から突然ものすごい「何か」は(まず)生まれない、ということです。


 スマートフォンのように、パソコンと電話(デジカメ、デジタルビデオも)が結合して、人々の生活を劇的に変化させた「巨大な」イノベーションはそうそう出てくるものではないでしょうけれど、自分を取り巻く生活の中に「ささやかな」イノベーションを起こせないものか?とふと考えることがあります。
 「ささやかな」と言っている時点で、すでにイノベーションではないんですけど、それは突っ込まないでください(笑)「改善」よりは一歩進んだ、「進化」くらいのイメージです(^_^


 このレベル感としては、これまでにないくらい釣れる、もしくは便利な釣り道具ってできないのかな?というものです。(今回のブログのテーマを仰々しく掲げている一方で、考えていることは実は極小的な自己満足を高めることだけの内容なのはご容赦くださいww)


 入山先生が言う「遠い2つの何か」ではなく、「かなり近い2つの何か」ですがw、私が作っているMくらは、ココニョロとフラットフィッシュが結びついてここまで成長してきました。
https://lyspeche.hatenablog.com/entry/20160605
 何かと何かが結合すると、新しいもの(分野)が切り開かれるのは実感としても理解できます。


 こんなことを考えると、もう頭の体操で、今までにないものを釣りの世界に生み出そうとすると・・・・

・釣り針とコーヒー???
・ラインと洗濯機???
・リリーサーとコンビニエンスストア??? など

 ・・・・おいおい、全然新しい「何か」のイメージなんてわかないよ!と突っ込みたくなるくらいのすごい組み合わせが形になると、釣りの世界もさらに一歩便利になるかもしれません。なぁ~んて、昼過ぎの釣れない悶絶時間帯に考えることがあります(笑)