マイクロMくら、何とか間に合った

 未塗装状態まできてしばらくカラーリングできなかったマイクロMくらがやっと完成しました。
 釣りに使えるのは25個。実際に使っていただけるのは20個でしょうか。
 
 長さは30mm、ボディーの一番高い「高さ」は5~6mm(個体によってちょっとばらついています)。
 重さは、だいたい2g弱(だと思います。はかりがないので分かりません(^_^;))。基本スローシンキングです(これもシンクレートが少しバラついています)
 ブラインドフランカー0.5gを大きさ比較のために一緒に並べて撮るとこんな感じです。

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 明日、群馬の某釣り場さんで開かれる第2回ニョロ王決定戦の下記レギュレーションにもマッチすることから、現地に持っていきます。
 カラーは上記写真の一択です。
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・ニョロ系ルアーのみ
※ニョロの定義をリップを除くボディの高さ:長さが1:4以上で湾曲したものとする。
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 価格は・・・・・(明日現地にて、といったん書きましたが、バタバタとなりそうな雰囲気なのでやはり書いておくことにしました)2,000円/個とさせていただくことにしました。
 私がいつも作っている「69」とか「85」と全く同じ作り方で、手間もほぼ同じにかかっているのと、小さいがゆえに手間となる部分もあるため、小さい割に「えっ、そんなに高いの?」と感じるかもしれませんが、ご容赦ください。

 動きとしてはこんな感じです。流れのあるところでの撮影なので、ちょっと激しく動き過ぎた絵になっています。
 元々の発想は先日のブログにも書きましたが、夏は表層マイクロスプーンがどうしても強くなるので、この釣り方ができるMくらを作ってみよう、というものでした。
 試作品が完成したのは6月中旬、と、できたてホヤホヤ。その分、使い込み・テストの時間は短かったのですが、意外に毎回結果を出してくれましたし、1個しかなかった試作品を使ってもらった数名の方からも「欲しい!」と言っていただけるくらいには魚のバイトを引き出せていたので、自分の中でGoサインを出しました。
 特に、明日の大会では、このサイズのニョロは他には存在すらしないはず(笑)。目新しさ「だけ」なら突き抜けてるはずですw(本当に釣れるかどうかは"水中従業員"の皆さんのご機嫌次第かとw)。

 さてさて、明日はどんな大会になるのでしょうか(^_^)
 ちなみに私は、晴れた日のクリアポンドにめっぽう強い「さかなん」、そして安定の「カラシミドリ」(某有名ブロガーさんからは「辛島緑」なんて呼ばれてますけどww)をメインに投げようと思っています。自分に与えられた役割としては、優勝を目指す一選手というよりは、どちらかと「盛り上げ役」(いじられ役?w)としての立ち位置だと思って参加します(笑)。

 フェイスガード・マスクはしっかりしつつ、熱中症に気を付けて、楽しんできます。
 ご参加される皆さん、明日はよろしくお願いいたします。