MとJの競演?久しぶりに大会でしびれた(笑)

プロショップオオツカさんのオオツカップの初戦、アルクスポンド大会に参加してきました。
きょうは自宅は4:18に出発。道中、浦和ICから珍しく高速道路に乗り、現地には5:40頃に到着しました。アルクスさん、意外に近いなぁ ^_^
天気は上々、釣り日和です。

駐車場に着くと、お知り合いの面々がわんさかw。ご挨拶しながらタックルを準備し、受付へ。
私はB組の後半グループでした。harackさんも一緒でしたw。


今回の大会は、普段はトルクフルな魚で有名なアルクスポンドさんの「地」を行く、パワフルな魚がわんさか放流されている・もしくはされる、充実ぶり。一日通して幸いにも一番長く釣りができた一人だったのですが、もう右腕がダルダルになっちゃいました(^_^;)。もう無駄に大きいんですよ〜。パワフルなんですよ〜。・・・・・面白いんですねけどねw


きょうの大会は70名くらいの参加者の皆さんがいたようです。
結果から書いてしまうと、3位、お立ち台に乗ることができました〜 (^_^)V

さてさて、内容を忘れないうちに振り返っておきます。


1回戦は、8名1グループで4つのエリアを渡り歩いての総釣果。上位3名が2回戦に進めます。
前半グループは、前日放流で水になじんだ「暴力鱒」wたちが、参加者の皆さんを振り回してましたw。もう、かかる魚が本当に大きい・・・・。審判をしているこちらの方が疲れてくるくらいw。


で、後半グループで、出番です。
内容的には、QM28のトライアングルで2つ。これで放流残は打ち止めな感じでした。その後、ジサクラ(=以後、「J」)のハーフグローで2つ。Mくらのライトグリーンで1つ。最後にまたJで一つ追加できて、計6つ。
次に移動したエリアでは・・・・かなり渋々になっていて、またJのハーフグローで何とか2つ絞り出しました。
3ローテ目は直前に放流が入りました。まずはNOA18の鉄板北関東で1つ・・・・・、って、放流魚はこれだけ(^_^;)仕方ないのでMくらのグリーングローで何とか1つ追加。この後1回ある直前放流もそうだったのですが、まぁ〜「仕事」をしてくれないことw
最終ローテの前半組でゴーシンさんが、3.5gのドーナを遠投し、いったんボトムまで落として早めのリトリーブでプチ爆状態になっていました。
この時点で私は10匹で順位は3番手。そして4番手には8匹のharackさん(だと思われました)という状態でした。
最終4ローテの後半の私もゴーシンさんを参考にさせていただき、QM28の(マニアックスさんオリカラの)「忍者」を大遠投しいったんボトムを取ってのスローリトリーブ。途中ちょいちょい動かしているとカーン!といいアタリ。・・・・しかしまぁ、これがやたらと大きそう。しばらく姿が見えない中で巻いては引き出され、を繰り返していると0.3号のエステルがプッチン!とブレイク(T_T)お〜まいがっ!やはり0.4号にしておけばよかったとこの時に思いましたわ〜。


気を取り直してアルフレッド18のベージュ/こげ茶を大遠投。同様にボトムまで落としてちょいちょいアクションを入れながらボトムトレースのイメージで引いてくると、またカーン!といいアタリ。・・・・今度は無事にキャッチに成功。その後にMくらのグリーングローで手前でバイト!これも何とか取り込みに成功して、このローテは2本。結局harackさんも2本釣っていて、私はアルフとMくらに助けられて3番手で勝ち抜け。


2回戦は24名が進出。2名一組でのタイマン勝負です。・・・・で、お相手は先ほどまでずっと審判でお付き合いいただいていたHさん(笑)。まさかこんなところでもご一緒するとは、ですね。
先ほどから、きょうのアルクスポンドさんの水にはJが効くのは分かっていたので、ここも迷わずJで押します。
結局Jで4つ、Mで2つ、旧作アルフレッド2.7gの濃いめピンクでダメ押しに成功し、7-4で準決勝へ(^_^)V


準決勝の直前にまた放流が入りました。準決は3名一組の1人抜けの狭き門。10分で場所移動するシステムでした。
で、最初は鉄板北関東から入ったのですが、私には全くのノーバイト。お隣のかたは金系スプーンで3つ(?)。奥のY添さんも2つくらい釣ってました。最初の10分は私はバウズw。スプーンには早めに見切りをつけてJも投げたのですがこの時はダメでした。
次の10分も「移動まで3分です」というアナウンスがあるまではゼロ・・・・が、ここでもう一度入れたJが爆発。ラスト3分で3つ釣って急に息を吹き返しました。そして最後の10分も迷わずJ押しで。・・・で、ここでも2つ追加して、結局5-3-2で決勝進出(^_^)V
4名の中の1人に滑り込みました。(決勝は10分×4ローテの戦いです)


ここまでのJのハマり具合を見てきたので、正直「決勝もこの調子でJで行けるんじゃね?」的な安易な考えがありました(笑)。事実、開始1分で最初にJで1つ釣った時点ではそう思ってましたわ〜。
・・・・が、世の中そんなに甘くない(笑)1つ釣った後は一気に反応が消えました(汗)。
仕方ないのでMやモカ、スプーンの大遠投などもやったのですが、さっぱり・・・・(^_^;)


最終ローテも残すところ3分。この時点で1匹の4番手。せっかくここまで来たのにお立ち台を逃すのは悔しいなぁと思いつつ、最後はMくら作者らしく「Mと心中だ!」として、70ALFの蛍光ピンクバック/チャートベリーをキャスト。・・・・と、これが面白いくらいにアタるわ〜(^_^;)。なんでだろ?まず1つ釣って、次のキャストへ。ゆ〜っくりとリトリーブしてくると「コンッ!」といいアタりがあるも乗らず・・・_| ̄|○
気を取り直して再度キャストして、またゆ〜っくりと巻いてくると、またアタり!今度はがっちりとフッキングに成功し、無事にキャッチ。
お〜、最後の最後に救ってれたのは他ならぬMくらでした。信じてよかったわ〜(^_^)


・・・で、ラスト奇跡の2匹が私をお立ち台に引き上げてくれました(^_^)V


今回一日釣りをして、自分なりに集中できていたなぁと思えることがありました。クランクを引いてくる際に「前アタり」というか、魚がバイトする直前のルアーのバランス崩れを感知できていたことが驚きでした。文字や言葉ではなかなか表現できないのですが、「あっ、この後にバイトしてくるな」と感知してからの本当のバイトが来るパターンが何回もありました。特に2回戦以降はこの連続。
自分自身、ナイロン使用なのでそれほど感度がいいタックルではないのですが、今回はこれがすっごく私を助けてくれました。この「前アタり」がその後の集中力を維持してくれて、ニョロ系クランクによくある「アタるけど乗らない」状態を比較的少なくしてくれたと思います。


ん〜、昨年アイランドさんの大会で総合2位になって以来、秋のトラキンチームバトルから低迷が続いていた大会でしたが、久しぶりに「一皮むけた」感があります。これが勘違いなのか(笑)、本当に実力なのかは、次回参加する大会ではっきりするでしょうw


優勝した湯沢のTさん、おめでとうございました!
そして、大会途中に応援してくれた皆さん、ご参加の皆さん、オオツカさんやアルクスポンドさんのスタッフの皆さん、きょうはお疲れさまでした〜!