もやもやの釣りと楽しい釣りと 〜朝霞Gスーパーフライデーに参加し

何とか仕事の調整がついたため、朝霞ガーデンさんで開かれるスーパーフライデーMukaiカップ(トラキン予選)に参加してきました。


きょうも車が使えなかったため、自転車でえっちらおっちらと15分で現地着。
タックルを組みつつ受け付けを終えました。


開会式後にクジを引くと、2号池の前半組でした。フライ池のスタートは避けたかったので一安心(が、実は罠が潜んでいました・・・)。
(今回もルアー池・フライ池・2号池の3つを使い、20分ごとに前半・後半組を入れ替え、池をスライドしていくルールです。)


入場順が2番目だったことで、いつもの定位置へ。この時までは「まぁいつも通り釣れば予選はイケるだろう」くらいに考えていました。
・・・・・・が、始まってみると、これが「いつも通りでない」状況が判明(^_^;)。
当然95ALFを投げまくったのですが、アタりはかなりあるものの、ほとんどフッキングできません(微汗)。まだ朝の早い時間帯で、何かがズレている状況でした。
途中、ビッツピューパも投げてみましたが、全くの不発。
「こりゃぁまいったなぁ」と思いつつ何とか4つ。アタは15回前後はあったので、いかに上手くバイトしくれなかったことか・・・・・。
アタりが多かった分、それに惑わされて他の釣り方にアジャストできなかった面はありました。
トップは9本でDsp社のS水さんだったと思います。


続いてはルアー池へ。・・・と、これまた大誤算。
Mくらが全く通じません・・・。ありゃまぁ、という感じです。
仕方ないのでダートマジックを使ってみたものの、結構反応するものの1つ掛け損ないがあったくらいで×。パニクラのボトムノックで何とか1つ釣れました。バービーFもダメだったので、私に釣れる魚はいなかったようです。(今思えば、バーブルでも投げておけばあと2つ、3つは釣れたかもしれません。)


そして最後のフライ池。
ここでは、比較的いつもの釣りができました。95ALFで5本(それでも掛け損ないが何本もありましたので、本来のポテンシャル発揮には「まだまだ」という感じでした)。バービーのスローシンキングで4つ。と計9本。いつものように釣れれば、(20分で)15くらいはいけるので(←この辺の表現で、今回の釣りを楽観視しすぎてたことがバレバレですね:笑)、実際にはこれまたイマイチ感はありましたね。


最後にちょっとだけ盛り返しましたが、結局14本で予選敗退。
準決勝進出を決めた3位の人は17本だったとのことなので、あと3本が届きませんでした。(勝負事に「たられば」を言ったら切りがないですが)今を思えば3本くらいどうにでもなるくらいの魚の反応はありましたが、そこは管釣りの奥深きところ。こんな日もありますなぁ〜。
10回釣りにって10回同じ釣りができるようでしたら、私はこの釣りにここまでのめり込んでいないと思います。


・・・・・で、ここまでが「もやもや感たっぷりの釣り」で、この後は嬉しい・楽しいひと時でした。


今回の大会には、長野からStanさんが来てくれていました。
Stanさんとは本当に久しぶりの再会です。初めてお会いしてから10年近くになるでしょうかねぇ。色々な大会でご一緒させていただき、これまた色々とお互い研鑽してきたよき友達です。
二人とも予選敗退してしまったということで、2号池で一緒に釣りをすることができました。
昔話に花が咲き、最近のMくらについても色々と話をさせていただきました。


・・・で、ですよ。この時は本当にありがちな光景が見事に再現されてました。それは「大会中は釣れないのに、大会が終わると釣れ始める」という管釣りの「あるある現象」のことです。
Stanさんと話しながら私がMくら95ALFを投げるのですが、ほとんど1投1匹の爆釣状態(笑)。30分30本くらいのペースでしたね。隣で釣っている(市販のクランクを投げている)Stanさんはほとんどアタり無し状態。漫画でよくある「目を丸くしてビックリ」的な表現がマッチするようなStanさんでしたね(笑)。
そうそう、これなんですよ〜、95ALFの本来の姿は。大会の朝一、せめてもう少しでも掛かる状況だったらね〜、という感じでした。


雨が落ちてきたので、ちょっと早めに撤収させていただきました。(帰り際、朝霞の木村社長から「Mくら、全部売れちゃったよ」と嬉しいお言葉。また作らなきゃ!)
大会参加の皆さん、お疲れ様でした。
そしてStanさん、楽しい釣りができました。ありがとうございました!