ニョロで爆釣したくて赤城南面へ

 ニョロ系クランクで爆釣の知らせをちらほら聞くようになったこの時期、やはり私もそれにあやかりたいと思い、もかきりパパさんと現地集合にて赤城山南面の某釣り場さんに行ってきました。
 ちょうど桜が満開でしたね~(^_^)

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 本当は5時から釣りができるのですが、それに間に合うようには早起きができないので6時到着。
 きょうの予約の皆さんの中では最後発だったと思います。釣り座はまばらに埋まっている感じでした。
 駐車場側の一番奥に2人で入れるスペースがありましたのでそこにPit in。


 最初はスプーンでポツポツと釣って、さっさとニョロワールドへ突入w


 あとは、まぁ、やはり、そんな、こんなでもうウハウハ状態(^_^)
 やっぱりここの釣り場さんは期待を裏切りませんね~。釣りに関しては「お腹いっぱい釣れました」の一言でした。


 ちなみに今日の活躍のメンツは下記のような感じでした。

・マイクロMくら・・・マイクロスプーン感覚で表層付近を引いてあげると、まぁ、よく釣れることw
・Mくら69ALFのれいざーらもん と ブラウンボディー/オレンジテール(金飛ばし) ・・・って、もう何匹釣ったのか分からないくらい
・Mくら85ウルトラスリムのさかなん ・・・朝霞さんでも安定の釣果だけに、この釣り場さんでは言うことなし
・Mくら45 ・・・最近改めてこの釣れっぷりに酔ってます
・ジサクラの自塗りハーフグロー ・・・やっぱりシトさん、これすごいですよ!w

 また、プラスチックでも表層ぱちゃぱちゃ系の釣りをするとかなりハマる場面があり、改めて直近(ニョロ王大会までに)作りたい、いや、作らねばならないコンセプトのMくらがイメージできました。モノができたらかなり楽しめるはずです。


 そして、昨日に完成したばかりの最新の奇天烈Mくらの進水式をやってみたのですが、これ面白いです(笑)。管釣りクランクの分野では、世界初のタイプだと思います。
 思った以上にきれいに動くし、意外とフックが絡まないで泳いでくれるので、バシバシ魚が掛かります(^_^)
 ノーマルのMくらの制作負荷の1.8倍くらいの手間がかかるので大変ですし、「ネタ元」は特許取得されているようですので、商品化は無理ですね(笑)。

 ただもう少し色々な釣り場さんで使ってみて、その効力を確かめてみたいと思います。研究材料としても面白いかなと感じました。
 ちなみに、スイミング動画を撮ってきましたので貼っておきます(^^

 (さて、このスイミング姿勢は、どんな構造から生み出されているのでしょうか?w)

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 また、先日のブログで紹介した「縦の長さより横の幅が長い」クランクの動画も貼ります。
 これ、こんなアクションをするクランクが他にないからだと思いますが、何度もバイトを引き出すし、魚も常に2~3匹くらい引っ張ってくる実力者なのですが、いかんせんヒットしてからのフックアウトが多い・・・・。ボディのボリュームに負けてフッキング後の寄せの最中にラインテンションが保ちづらいようで課題が残る仕上がりです。・・・が、集魚力はかなりありますね。作るのが非常に大変なのでもう作らないと思いますけど(笑)

youtu.be

 

 コロナ禍の収束は全く見えませんが、マナーを守りつつ細々と釣りを楽しみたいと思います。

同じニョロでもここまで違うアクション

 直近一つだけ新しいMくらを作って、近くの川で泳がせてみました。
 これ(ボディーの頂点を軸として頭とテールが左右に動くジサクラ的アクション)と


20210320 X

 これ(頭とテールはあまり動かず、ボディー頂点が左右に揺れるアクション=私が今回求めているローリングアクション)です


20210320 Roll


 ん?「一つの同じニョロなのに、ここまでアクションを変化させられるの?」と突っ込まれるかもしれませんねw。

 ん〜、ちょっと引き方を変えているだけなのですが、泳ぎの質が180度違うw
 ニョロも奥深いですね(^_^)

あら、まぁ、残念w

 さぁ〜て、と、週末になり「例の」ブツを泳がしてきましたが、結果から書くと「全く泳がない」(爆)。太目で湾曲しているスティックのような感じで、残念な状態でしたw(実は、残念でないこともあったので収穫もw)

 念のためスイミング動画を撮ってきたので、そのうちに紹介するかもしれません。

 

 まぁ、こんなこともあるのがハンドメイドの楽しいところです。

 

 ちなみに、「例の」やつの容姿はこんなものたちでした。(写真ではひっくり返っていますが、向きとしては普通の「へ」の字の姿勢です)

 今回疑った「常識」とは、「リップって(上向きか下向きかはの付き方はあるものの)頭の部分に付いている必要はあるのかしら?」でした。ですので、こんな変なところにつけたらどうなるんだろう、と妄想したわけです(^_^)

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 きょうの結果と、さらにtanさんに教えてもらった実験結果をもとに、また次作を考えます(^_^

この勢いで書いてしまおうかと思いましたが・・・

 今回のPart2ネタですが、連続しての投稿で答えまで書いてしまおうかと思ったのですが、一応自分自身の目でスイミングチェックしてから書くことにしました(^_^)

 

 まぁ、多分企画倒れだろうなぁとは思いつつ、もしかして奇跡的にw今までにない発見があったりした場合に、このタイミングで書くことが私にとって色々な面でマイナスになるといけないな、と思いました。(「何を気にしてるの?心配しすぎですって!」という突っ込みが空耳として聞こえてきましたw)

 

 せっかくのネタなので、週末越えで行くことにします(笑)

前回の「答え」にいく前に

 さて、前回ブログの「とある特徴」を書く前に、そもそも今回のことの発端について触れておかなければなりません。


 それは「スプーンのロールアクションのような本当のロールアクションをニョロで実現できないか?」という、Mくらユーザーtanさんからの素朴な突っ込みでした。
 一般的に「ニョロ系ルアーはロールアクション」と言われています。よくよく見るとそうではないものもありますけれど。
 ここで私とtanさんが考えた「本当のロール」とは、下記の写真のようになるべく「ひねり」の要素が加わらない状態で「へ」の字の頂点が左右に揺れ動くアクションのことをイメージします。(ちなみに「本当のロール」が、実際に魚を釣るのにどれくらい効果があるのかは「?」ですw)

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 ニョロ系クランクはその構造上このアクションに近い動きになりやすいのですが、やはり大なり小なり「ひねり」の動きが入るため、これをさらに「完全なロール」に先鋭化することはできないか、と考えた次第です。


 この完全なロールを邪魔する「ひねり」の要素を極力除外したい、と考えた時に、今回の「常識を疑った結果できたものはpart2」を作るに至りました。(ここまで書くと、今回のMくらがどんな特徴を持っているのか想像できたかたもいらっしゃるかもしれませんね(^_^))


 と、さらに引っ張り、・・・・to be continued.(笑)

常識を疑ってみた結果できたものは・・・part2

 先日当ブログで、管釣りルアーで当たり前だと思っていることを飛び越えると、そこにはどんな世界が広がっているのか、のpart1を書きました。横幅の長さの方が縦方向の長さより長いルアーの話です。
 このルアーの検証結果がまだお知らせできていないのですが、それは追々書くとしてw、第二弾を考えて、これを作ってみました(^_^)

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 これ、実体を見ると「???」と思うような、とある特徴を持っています。
 全体の外観を見ると「どうしてこんな奇をてらった形状にしたの?」と突っ込まれること請け合いなのですが、それは単に物珍しさからこうしたわけではなくて、管釣りのルアーとしては非常に至極ごもっともな「釣れそうなとある要素を理想的に引き出せないか」ということを狙った結果でこうなりました。

 
 さてさて、今回のpart2ネタは、いったいどんな特徴なのか?さらに、それはどんなことを狙ったのか・・・。
 まぁ、実際にリトリーブしたときに、まともに泳がない可能性はゼロではありません(笑)


 ・・・・to be continued.

まぁ、ぼちぼちと

 何だかんだと自分の時間が取れない中で、精神的健康を少しでも維持できるよう、たま〜には好きなこともやっています。
 少しだけMくらを作ったり、プラスチックに自塗りしたりすることが最近のささやかな楽しみです(^_^;)


 直近、「本家」のカラーレシピは全く分からない中で、なんとなぁ〜く見た目そっれっぽくこのカラーを塗ってみました。あくまで自分で楽しむ範囲です(^_^
 まぁ、「本家」が発売されれば結局は手を出してしまうと思うので、それはそれで次の楽しみとして取っておきましょう。

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 本物を再現することができないとなると・・・やはり自塗りするからには少しだけ自分なりの「遊び」も入れたくなってしまうのがビルダーとしての性(さが)なのでしょう。
 最近お気に入りの「金飛ばし」も少々、ね♪


 あ〜、今週末に緊急事態宣言は解除されるのでしょうかねぇ・・・・・・。

使いたいルアーが溜まってきた

 なかなか釣りに行けない中、かつ本業の仕事が忙しい中で(週末も仕事してたり・・・(T_T))、合間合間にルアーを作ったり、手持ちのプラスチックルアーに色を塗ったり、ポチったりして、今度釣りに行ったら投げたいルアーが随分と溜まってきました。


 で、直近、完成したルアーを写真に撮ってみました(これはごく一部なんですけど:笑)

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 左上がこれまでのMM(マイクロMくら)で、それ以外のハンドメイドがMMG(マイクロMくらGrande)です。カラーは基本的に昨年のニョロ王決定戦時の例の色を塗りました。一つだけ、最近注目している「金飛ばし」も(^_^)トバシハチョットヒカエメニ

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 プラスチックの方は、城峰さんのオリカラをリスペクトして(色の分析官・もかきりパパさんの知見をいただき)自塗りしてみました(あくまで自分が楽しむ範囲です。名前を付けるとすると、”な(Na)んちゃって”エクリプス なので『N-eclipse(ネクリプス)』でしょうかw)。と、言っても私なりのアレンジは入れてみて、(オリジナルはグローは入っていないようですが)今回はベースにグリグロを吹いています。このようなことで楽しめる管釣りって、釣り場さんに行かなくてもワクワクできるいい趣味だと思いますね(^_^)

 

 3月初旬で緊急事態宣言が終わらなそうな雰囲気もありますが、それはそれで仕方なしですね。

次のコンセプトは「fatニョロ」

 先日の横幅の広い試作品はちょっと極端過ぎるのですがw、いま色々作りテストしようとしているのが太目かつ短めのMくらです。

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 元々ニョロ系ルアーは「ニョロ」というくらいですから、細くて長くて、リトリーブするとニョロニョロ動くのが「ニョロ」のニョロたる所以(ゆえん)。これまでにこの本来の「ニョロ」もたくさん作ってきたので、ちょっと目線を変えて、すこし違った角度からルアーの新しい可能性を探してみることにしました。


 次回のニョロ王決定戦までに納得のいくものができるかしら?

 名前だけは先行して候補を考えてあるのです。それは「MM grande」(大人気のHunt Grande にあやからせていただきましたww)。昨年活躍してくれたマイクロMくらのサイズアップバージョンのイメージです。「マイクロMくらgrande」なので、マイクロなのかグランデ(大きい)なのか混在してしまっており(笑)なんだかふざけた名前ですが、これが第一候補です(^_^)

 

 さて、どんなものができるのか?楽しみです♪

「アシカちゃん」に先んずる

 昨年の5月だったでしょうか、ロデオクラフトさんから「アシカちゃん」というボトム用のプラグが発売されました。
 その際、「そういえば、アシカちゃんと同じコンセプトのボトムルアーを自分でも昔作ったなぁ」と思い出し、実物がまだあったかちょっと探してみたのですが、見つけられませんでした。

 

 そんなこんなで時が流れ、先日たまたま自分の過去ブログを見ていたら、上記の自作ボトムルアーのことが書いてある回を発見してしまいました。昔過ぎて自分自身が書いたことを忘れてしまっていたくらいです(笑)。それが下記になります。

 

lyspeche.hatenablog.com


 
 当時、やはり自分のオリジナルな発想の中で「こんなボトムルアーがスッゴく釣れるのではなかろうか」と思いつき、実際に自分で形にしてみたのがかれこれ9年前でした。
 それと非常に似たような形・コンセプトの「アシカちゃん」が、管釣りルアーの先頭を走るロデオさんから発売されるとは・・・・。何だかちょっと嬉しいですね(笑)。