前回の「答え」にいく前に

 さて、前回ブログの「とある特徴」を書く前に、そもそも今回のことの発端について触れておかなければなりません。


 それは「スプーンのロールアクションのような本当のロールアクションをニョロで実現できないか?」という、Mくらユーザーtanさんからの素朴な突っ込みでした。
 一般的に「ニョロ系ルアーはロールアクション」と言われています。よくよく見るとそうではないものもありますけれど。
 ここで私とtanさんが考えた「本当のロール」とは、下記の写真のようになるべく「ひねり」の要素が加わらない状態で「へ」の字の頂点が左右に揺れ動くアクションのことをイメージします。(ちなみに「本当のロール」が、実際に魚を釣るのにどれくらい効果があるのかは「?」ですw)

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 ニョロ系クランクはその構造上このアクションに近い動きになりやすいのですが、やはり大なり小なり「ひねり」の動きが入るため、これをさらに「完全なロール」に先鋭化することはできないか、と考えた次第です。


 この完全なロールを邪魔する「ひねり」の要素を極力除外したい、と考えた時に、今回の「常識を疑った結果できたものはpart2」を作るに至りました。(ここまで書くと、今回のMくらがどんな特徴を持っているのか想像できたかたもいらっしゃるかもしれませんね(^_^))


 と、さらに引っ張り、・・・・to be continued.(笑)