答えはこれ

 いきなり種明かしから入りましょう。
 正解は、下記の写真で一目瞭然ですが「ルアーの縦方向の長さより、横幅の長さの方が長い」という特徴です。

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 前回ブログの冒頭「あのルアー」と書いたのはアメイズさんの「メーヴェ」というスプーンなのですが、このスプーンも上記のような特徴的な形状になっています。(下記写真は、ご当地の座間養魚場さんのFacebookから借用)

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 管釣りでは、「細くて長いルアーは釣れる(釣れやすい)」という定説があります。これの究極形が(私のルアーとしては)Mくらのウルトラスリムですし、市販品だとスティックだったりトルネードだったり、最近ですと鱒の小枝だったりします。
 これまでの実績を見る限りこの考え方はかなりの納得感があります。


 で、今回のMくらはこれの対極(笑)。だとすると「全く釣れない」という可能性もあるのですが、「本当に釣れないのかしら?」と試してみることは肝要。
 バルサのハンドメイドでしたら、私の労力だけでたいした費用もかからずに確認できるので、作ってみた次第です。


 ただ、本当に効果があるのか、実力としてどうなのか、は、ルアーとしての総合力なので、今回の試作品が釣れなくても、単純に「横幅の方が広いクランクは釣れない」と断定することはできません。
 特にリップの形状だったり、ウエイトの量・配置によって見違えるような動きになったりするので、ルアーは本当に難しいと思います。今までにないタイプならなおさらです。
 ただ、何かの間違いで(?)w、たまたまこれで早々に結果が出てくれればしめたものです。魚の関心をひいた部分をさらにブラッシュアップすることができるかもしれません。それに淡い期待を持っています(^_^)


 果たして、そもそも魅力的なアクションをかもしだせるのか、全くダメダメなのか・・・・実戦投入が楽しみです♪