今シーズン最後の宮城AVさん詣(もう)で

ということで行ってきました。現地着5:40。
タックルを組みつつ、受け付けでチケット購入し、土手側へ入りました。


まず最初は95ALF蛍光ピンク(リップ塗りバージョン)で開始。・・・と、早速アタります。2回アタりますが乗らずに3回目でヒット&キャッチ。リップ塗りバージョンもまぁまぁいい感じでした。
85DRのリップ塗り版の方は、何だかちょっと違う感じで、今回は実績を残せませんでした。今後に期待します。

で、宮城さんといえば、わたし的には「色々な釣りができるエリア」。スプーンよし、クランクよし、ミノーもよし、ボトムもそれなりに反応あり、ということで、色々なルアーを試せます。
今回魚を釣ったルアーは、Mくら95、70、Mくら的MJミノー、ベビバイ、シャドーアタッカー、マイクロクラピー、ボトムリッター、スイッチバック、エイエン、Tロール・・・・・など。


特に印象に残っているのは下記のルアー達です。
・マイクロクラピーのナベコビッチピンク、ツンカラの2色。来期のクラピー王で強力な武器を手にした感じです。
・ボトムリッターの忍者ブラウン。中層のライトトゥイッチ、ボトムまで落としてのボトムトゥイッチで「ゴン!」とアタりの出る実力者。中池では銀ザケの連発も。下池ではイワナも釣れました。
・(もちろんいつもの)Mくら。今回は95よりは70の方が圧倒的に釣れました。中層をゆ〜っくりゆ〜っくりと引いてくると「ゴンッ!」と引っ手繰るようなアタりが出ます。ん〜楽しい。
・Mくら的MJミノー。やはりMAVさんでは好結果を出してくれました。朝霞さんではMJの釣りがイマイチなんですけど、今回はいい感触を得ました。(販売する意図は全くないのですが・・・・)


それから、アイスボーイ(IB)について開発者である養田さんにその使い方を直接聞いてきました。
・「ダートラン(DR)」が左右にダートさせながらリアクションで食わせるのに対し、IBは、あまり激しく動かさないようにして使うことを想定して作ったそうです。
・リフト&フォールも一つの動かし方だそうですが、IBは直線的に、デジ巻きやステイ&ちょこちょこアクションで誘うのが基本。
・ということで、DRとは活躍する場面が全く違うこと、DRが釣れるからIBが釣れるとは限らないこと、ということがわかりました。リアクションへの反応が高くて「DRで釣れるからIBも釣れるだろう」と思ってもIBの方にはサッパリ、という場面があるそうです。
→<結論>IBはDRと全く異なるルアー、と考えた方がいいでしょう。皆さんもこの点はご注意ください。


MAVさんといえばこれ↓も楽しみの一つ。


今シーズンのMAVさん"トラウト編"ももうすぐ終了とのこと。今回がわたし的には今シーズンラストMAV釣行。社長さんといい養田さん、山ちゃん、ナベちゃん、そしてチッチマン君。(釣りは釣りとして楽しい一方で)現場の皆さんとの話がとっても楽しいし勉強にもなるMAVさんはいつ来ても楽しめる釣り場です。今シーズンも大変お世話になり、ありがとうございました。
(皆さんも、MAVさんに行った際は、釣りに集中するのもいいですが、スタッフさんに声を掛けてみることをおすすめします。(自分の使っているタックルで)「これで釣ってみてもらえますか?」とか、「このルアーって、どんな風に使います?」とか質問してみると会話が始まります。自分の「引き出し」を広げるいい機会ですよ〜。)


それから最後にちょっと感傷的な出来事が。
MAVスタッフのチッチマン君が今月31日をもって家業を継ぐために退職するそうです。
チッチマン君といえばMAVさんスタッフの中では(いじられキャラであるととともに:笑)マジックジャーク(MJ)の使い手。私も「Mくら的MJミノー」を作っては、チッチマン君に使ってもらい感想を聞いたり、チッチマン的MJの釣り方を教わったり、MAVさんに行った時には必ず一緒に釣りをして話をする良き友達でした。
「僕的にはミノーをダイブさせる時に、("ス〜"ではなく)"スッ"と直線的に、しかも早く(ミノーを)"(下方向に)入れる"方が、魚の反応は絶対にいいと思ってるんですよ」など、とても勉強させてもらいました。
その彼がMAVさんを"卒業"されるとのこと。先日の朝霞さんのO澤さんといい、今回のチッチマン君といい、私が好きな釣り場の若手スタッフさんが職場から離れることに、寂しさを感じぜずにはいられません。一方で、"新しい門出"を素直に祝福したいという気持ちもいっぱいです。
チッチマン君、家業も頑張って下さい!そして、管釣りは続けて、Mくらも使ってくださいませ〜。何かオーダーが相談があったら連絡ください。