やっぱり私は「クランカー」・・・川越プール王決定戦に行ってきた

きょうは、上州屋さん主催の川越水上公園「プール王決定戦」に行って来ました。
受け付けで番号を引くと「27」。多目的プールの南側・先組でのスタートになりました。1回戦は、3名一組で、1位の人が1位グループ、2位の人が2位グループへ、3位の人が敗退というルールです。


まずは予定通りスイッチバックのオレ金チャンプからキャスト開始。2投目で早速ヒット!まずは1つ・・・・・・・・、ってその後 全然釣れないんですけど・・・。
今回の方針としては、まずはメタリック系スイッチバック→ダーク系スイッチバック→バービーSS→Mくら→ジサクラ→エアビートル・・・という感じでローテしていき、アタるルアーを探します。もし見つかったらそれを軸にして、合間にタイプの違うルアーを差して魚を釣っていこうという目論見でした。
が、結局、終わる間際「ラスト1分です!」のお知らせ直後にスイッチバックのミド金で1つの計2つ。我々の組は3-2-1で、私は2位抜けできました。全体的に渋っ!


まわりでは「つぶあん」でたまに釣っている人もいましたが、全体的にクランクは低調だったと思います。
Mくら45、70でいい反応が出ないのは全くの想定外。ジサクラもダメとなると自分的にはほぼお手上げ状態になってました。


それでも、周りの人を見てみると、ミド金で何とか搾り出している状態です。私も「今の時合いはミド金!」という思いで、上記最後の一つを釣りました。


2回戦タイマン勝負になっても、相変わらず私のクランクには反応無し・・・。相手のかたも苦戦しており、終盤まで0-0。F-Drag12のミド金でようやくヒット!・・・・が、手前まで寄せたところでラインブレイク(T_T)。オーノー!
気を取り直して、これまた終了間際にスイッチバックのミド金で1つ釣り、勝ち抜けることができました。ミド金スプーンって釣れますね。


そして3回戦、これまたタイマン勝負。今度はテント側に移動。
さすがにミド金効力は無くなり、さらに厳しい状況に。途中、Dクラピーのゴダイメノマダラで何度かアタるも全然フッキングまで至らず。一度は「ゴンッ!」と強烈に竿先が入るも、これまた乗らず。フック交換しても、相変わらず「じゃれる感」はありますがヒットまでは至らず。ん〜、もどかしい。
そうこうしている間に終了。結果は0-0の引き分け。ジャンケンで私は敗退でした(残念!)。


ただ、ここで勝ちぬけても次ではたぶんダメだったでしょう。私の場合、クランクで数をそろえつつ、間に入れるスプーンで魚の目先を変え、またクランクで釣る、といったパターンでないと勝ち抜くのは難しいことを痛感しました。やはり私はスプーニストではありません。


今回の優勝は、16歳の若者でした。何でも、川越は始めて来たとのこと。すごいな。釣ったパターンを聞いたところ、2gくらいのAGスプーンを使って、巻き上げか巻き下げを意識して釣ったとのこと。意外と重めのスプーンで釣れてたんですね。きょうのコンディションが暴風だったことも影響しているかもしれません。


表彰式後のジャンケン大会では、なぶら家さんのアキュラシー1.9gのセットと新作のSORDFISHをいただきました。今度使ってみよおっと。


大会終了後は、多目的プールテント側/事務所寄りの場所に入り、主にクランキング。
ここではDクラピーのゴダイメノマダラが大ハマリ。10本釣るのに約30分(アタりや甘噛も多数)、と「投げればアタる」ウハウハ状態に突入。「これって結構いいんだよなぁ」と思いつつ使うルアーは時としてハマりますね。それまでの経験でいいイメージが出来ているので、さらにまた使うという好循環スパイラルに入ります。
一方でこのサイクルに入れないルアーは、タックルボックスの「肥やし」になってしまい、やがてヤフオクへ(笑)という道を辿ることが多いのではないかと思います。



この間(かん)、Mくら70やマイクロクラピーDR、エアビートルのゴダイメノマダラも使ってみましたが、Dクラのゴダイメノには全くかないませんでした。最近プラスチッククランクを投げるときはエアビートルが多かったので、「Dクラピーってこんなに釣れたっけ?(ラッキークラフトさん失礼しました(^_^;))」って思っちゃいました。
昔は、大会でタックルに結ばれているクランクといえばクラピーでしたが、最近はつぶあんが圧倒的に多いですね。きょうもそうでした。・・・が、クラピーもまだまだ現役でいけますね。


私の釣りのスタイルとして主にクランクを投げることが多いのですが、釣れる傾向を二極化して「小さいクランクか、細長いクランクか」という気がしています。前者はつぶあん・クラピー・パニクラなど普通に売っているクランクで、後者は70mm以上のMくら・ジサクラのイメージです。前者がアタる時は後者はイマイチ。後者がアタるときは前者ではあまり釣れない、ってパターンがあるような気がします。(もちろん、何を投げても釣れないって状況もありますが(笑)。)
「地味色系かアピール系か」「乗せか掛けか」みたいた、一種対極的な視点が管釣りの世界にはありますが、この「チビか細長か」というのもあるように思います。今後もこの見方で使うルアーを絞り込んでいこうと思います。


何はともあれ、大会中の準備・進行が良く、「また来年も出てみたい」と思える大会でした。皆さん、お疲れ様でした〜。