久しぶりのドットコム大会参加

管理釣り場.comの大会にはしばらく参加していませんでしたが、会場の宮城アングラーズビレッジ(MAV)でやってみたい釣り方があったので、久しぶりに参加してきました。


例によって埼玉北部の拠点を5時過ぎに出発。約1時間で現地着。管理棟に行ってみると既に受け付けが開始されていました。込み合う前に早速エントリーです。
ということで、ルール説明やら記念撮影などが終わり、くじの順番に入場します。私の番号は54番、全体の真中あたりでした。

自分としては放流魚を釣るのが得意ではないので、「MAVの早朝の放流魚は、あまり"仕事"をしない」という半(なか)ば自分勝手な法則(笑)から、最初に釣りをする前半組を選択。しかも、終わりの方で(比較的魚の溜まる)アウトレットで釣りのできるC組にしました。

そして大会スタート・・・。予想に反して両隣の人が放流魚ラッシュ(^_^;)。自分はいまいちつかみきれません。DOHNA2gの赤金で1つ釣れた後は、アタりもほとんどなし。右隣の人がオレ金を使っていたので、私もPURE2gのオレ金に変更して2つ追加できました。
後々、Y田さんと話をしたところ、水温が2度とかなり低いため放流魚自体のやる気は高いものの、追う力が弱いので、ルアーをスローにかつ、多少派手な動きを演出することが(より多くの魚をキャッチする)キモだったことがわかりました。確かに自分のリトリーブ速度は「いつも通り」だったため、魚が食いきれなかったのかもしれません。


ということで、お隣のかたは10本を超えるキャッチの模様。自分は3つと、完全に出遅れです。(3カ所回る)各エリアで、それぞれ5つを目標としたのですが、早速挫折・・・(^_^;)まぁ、釣れないものは仕方ありません。出だしでつまづいたため少々早上がりして次のエリアの入場順確保です。


お次は、土手の看板前エリアになります。自分が入ったのは滝から一番遠い方の、端から2番目でした。
ここでは放流効果も落ち着いていると踏んで、NOAの0.6gを投げ倒す方針です。まずは薄ピンクから始めますが反応無し。水の色に合わせてみようかとライトオリーブにしたところ、いずれもピックアップ寸前で2つ釣れました。反応が無くなったためお次は黒にしたところ、1発目からヒット。・・・しましたが、手前でバラし。この時点で原因は分かっていたのですが、ついつい続けてキャストしてしまい、連チャンでヒット。・・・そしてまたしても途中で抜けてしまいました(T_T)。理由はしょぼいフックです。「ちょっと疲れたフックだなぁ。でもまぁいいか」と思ったのが運の尽き。フックの"効果"てきめんで、連続フックOFFです。(詰めが甘い〜)
さすがに、次は新しいものに変えて、2投目で再度ヒット!今度はしっかりキャッチできました。やはり妥協はいけませんね。
ということで、このエリアも3つで終了です。


最後は、端の看板付近からはき出し口にかけてのエリアです。自分が入れたのはワンドっぽくなっている場所でした。ここでもアンダー1gのスプーンを多投するつもりです。途中、凧スプーン1gにヒットするも合わせ切れ(やはり1.5lbラインの釣りには慣れが必要なようです。今回初めて使ってみましたが、糸の細さからくる軽量スプーンのキャストしやすさや引きやすさは抜群な一方、多少無理な力がかかるとプツンといってしまいます)。そん中、NOAの06薄ピンクでなんとか1つ釣れました。ここは結構魚が溜まる場所だと踏んでいたのですが(実際にたくさんいたはず)、私の釣り方には反応薄でした。もう少し上の方を引いた方がよかったかもしれません。


ということで、合計7つ。予選通過のボーダーが10匹でしたので、最初の出遅れと途中の詰めの甘さがたたり、予選落ちでした。
ただ、決勝には進めませんでしたが、自分がやりたい釣りができたので(今まででしたら、周りに合わせるような不慣れな釣りをすることもありましたが)、充実感がありました。ん〜、楽しかったなぁ〜。


その後は、ストリームエリアで遊んで、決勝中は看板側でクランクでも釣って、楽しい一日でした。
スタッフのナベちゃんに、HMKLクランクの「ナベ式リトリーブ」も教わって、また釣りの幅も少し広がりました。Y田さん、山ちゃん、ナベちゃん、そしてBOSSこと社長さんなど、自分で釣り込んでいるからこそできるアドバイスは本当に貴重です。MAVに行ったら、自分のタックルを手渡して「これで釣ってみて!」とお願いしてみることをお薦めします。