管理釣り場の子供料金って

子供と釣りに行くようになって考えていることがあります。それは管理釣り場の子供料金。
ほとんどの釣り場で子供料金の設定があり、だいたい大人の半額になっていることが多いと思います。一日券でいうと2000円程度が相場のような感じでしょうか。果たしてこの2000円という額がどのように決まっているのか知りたいところです。
実際のところは全く分からないのですが、「大人が4000円だから子供はその半額で・・・」いう感じで設定されているのかもしれません。だとすると「電車の運賃と一緒」的な感じになると思いますね。または「他もこんな設定になっているから」ということなのかもしれません。(適当なこと書いてスミマセン)
果たしてこれが妥当なのか・・・?本当に深く考えた末に出している料金設定なのか疑問を感じています。
ここで「妥当」と言っているのは、「利益団体として営業している管理釣り場が(成長を続けていける、もしくは事業としてやっていける)収入計画をきちんと考え、それを実現するために設定したものなのか」「お客さんの興味を引き付ける魅力ある料金体系なのか」という視点に立っているのかという点です。
(「そんなこと管理釣り場が勝手に決めることじゃん。高いと思ったら行かなければいいのでは?」なんて簡単に突っ込まれること請け合いですが、ここは自分の日記なので思ったことを書いてしまいます(^_^)。どう感じるかはココを読んでいる人次第です。)


親一人子一人で管釣りに行くと(釣り券だけで)一日6000円コースが標準的なところでしょうか。
小学生でバカスカ釣ることができる子はほとんどいないのではないかという感じがしているので、これで「一日2000円」は結構高いと感じています。(もちろん人それぞれなので、「それでその値段だったら安い!」という人もいると思います。が私は違います・・・)
小学生が実際に一日釣りをして何匹の魚が釣れるのか?もちろん釣り場によって違うのは当然ですし、その子供の技量にも大きく左右されます。ただ、最近の管理釣り場は簡単に釣れないところが多いという印象は否めません。
「料金は単に魚の値段だけじゃないよ」との意見ももっともだと思います。


・・・となんやかんやと書いてきましたが、自分の意見(本当に勝手な意見ですので読み飛ばしOKです)としては子供料金ってもっと安くできるのではないかと感じていることです。
「安くできるのではないか」(もっと言うと「安くした方がいいのではないか」)というのは、子供料金を下げることによる減益部分と、料金を下げたことによる親子の来場者数の増加を比較した場合、後者の方が大きくなるのではないかと想像しているからです。(もちろんこの考えは「子供料金の下げ =>親子来場者の増加」という相関関係が前提になっています。・・・ので、これが間違っている場合は、この話自体、崩壊したものになってしまいますね)


 そもそも、親子の料金が下がればもっと子供と一緒に釣りに行きたいと考えている人はたくさんいるはず・・・。


大人になってからいきなり釣りを始める人より、子供の頃から釣りをやっている人の方が、釣りを続ける人が多いのではないかと思います。釣り場としてはお客さんが来てくれないことには絶対に商売は成り立ちませんので、(当然)たくさんの人に来てもらいたいと考えているはずです。
長い目で見た場合、子供の"釣り人"育成は釣り業界にも絶対にプラスになるはずだと考えます。(というか、これをやっていかないと業界全体の発展はないかと・・・)


単に料金的に下げるというだけでなく、昨日のblogにも書いたように、いかにトータルで楽しめるかという視点も忘れないで欲しい部分ですね。


・・・とここまで、「業界全体を俯瞰したような大上段的なものの言い方」をえらそうしてしている自分ですが、実際はそんな大それたことを考えているわけではなく、単に「釣り業界が繁栄する → たくさんの新製品が出たり、色々な釣り場ができる → 自分が楽しめる」といったことを考えているに過ぎませんのであしからず(^_^;)。