マジックジャークのミノーの背中には

 今回は、ミノーの背中には蛍光イエローのテープを細く切って貼りましょう、というお話です。(これ、Iさんから教えてもらいました。ありがとうございます(^_^))
 テープの色は、人それぞれで見やすい/認識しやすいカラーをチョイスすればよいと思います。私は蛍光イエローが一番見えますので、これにしています。


 自作のMNJだけでなく、最近はザッガーやスティル、たまにGJ、と、マジジャの釣りを練習することが多いのですが、やはりこの釣りは「ミノーが見えている状態で釣るのがホント楽しい♪」と感じます。
 ステイン気味でキャスト後にリトリーブしてくるルアーが見えない釣り場さんでは、反応が多いレンジを意識しつつ、一定テンポのデジ巻きが本道。
 一方、ドクリアなポンドではルアーの突っ込み具合・浮き具合・ミノーの動きを確認しながら、どのレンジで魚がどんな反応をしているのかを見て、いかに魚の「バイトスイッチ」をONにできるのかミノーの操作を楽しみます。基本は、バイトする(直前ではなくて)その少し前に(下方向に入れてミノーの姿を)「消す」ことだと思っています。その後に浮かせて(魚に見せて、それで素直にバイトしてくれなかったら)また消す・・・と、この繰り返し。私のよく行く釣り場さんでは、いったん下に入れて浮上途中の水面ギリギリでこの"攻防"を繰り広げるとバイトまでもっていきやすい傾向があります。(朝霞ガーデンさんやイワセンさんですね)


 魚の反応をダイレクトに見ながらミノーを動かすことで(釣れた感ではなくて)「釣った感」がドンドン増していきます(^_^)


 「見える」を体現するために、100均やプロショップでも売っている「ルアーに貼る専用のマーカーシール」を使っているかたもいらっしゃるようです。
 ・・・ですが、私の場合はコレ(^_^)

 

 専用のマーカーでも、例えばGJの背中に貼る場合は(そのままでは貼れず)細い帯状に切らないといけません。ザッガーに至っては背中の平らな部分がGJよりさらに狭いので、もっと細く切る必要があります。
 どうせ加工するなら最初から無駄なく自分の好きな幅と長さに切って使えるこのテープがとっても合理的(^_^)
 ちなみにこれも100均で買ったもので、これ1巻きで、余裕で100個以上に貼れます(笑)。(「100個もミノー持ってないよw」と突っ込まれるかもしれませんが、私の場合は自分で作るミノーも多い?多く作らねばならない?wので、たくさん切り出せるのに越したことはありません(^_^))

 

 カラーについては、蛍光オレンジと蛍光ピンクも試しましたが、自分としての視認性はこの蛍光イエローが断トツでした。遠くからでもよく認識できます。

 

 朝霞ガーデンさんのルアー池のようにクリア寄りのステイン気味な水質でもよく見え、水面ギリギリまで浮かせて(浮ききる直前に)また下に入れる、という動作は、ルアーに貼ったテープが見えているからこそ。このテープがこの釣りの面白さを倍増させてくれています。
 皆さんも是非、「見えることの釣り人側のアドバンテージ」を感じてみていただきたいと思います。テンポよくデジ巻きでマジジャっている世界から少しだけ別の風景が見えてくるはずです。

 


 と、まぁ、釣りの話題として書いてきたのですが、きょうの夕方、もかきりパパさんから「ロッテの佐々木くんの相棒の松川君が蛍光イエローのマニュキュアをしている」という(マジジャの話題からは)外角低めにハズレる(笑)話題をいただきました。多分、上記の話をギリギリかすることも念頭にあったはずですw
 


 Google先生にきいみると、こんな効果を期待して爪を目立つようにしているそうです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13158107508

 私自身ほとんどプロ野球を見ないので実際のところは分かりませんが、どうやら蛍光イエローを使っているキャッチャーが多いとのこと。
 自分とピッチャーとのやり取りうんぬんが自分のサラリーに直結するプロの厳しい世界でも、大事な部分で蛍光イエローを使っているようです。・・・って、無理やり感満載かな(笑)