Mくらを作る上で必須のセルロースですが、前回購入したのは2015年の12月。この時は16L缶を始めて買ってみました。
それから時が流れること4年。とうとうこれが使い終わって、また買い足さねば、とうタイミングがきました。
これまで使っていたのは「フェザー」というブランドのセルロでした。結構使いやすかったのですが、ちょっと不満もあったため、今回は超久しぶりに藤倉応用化工さん(FOK)のセルロの3L缶を2019年の年末に購入しました。
FOKは以前にも使ったことがあり、その際は「これめっちゃ乾燥が早いな」という印象でした。乾くのが早いというのは一見いいことなのですが、間を置かずに作業しなければならず、しかも1回の作業で10本くらい連続してデッピングしていると、暑い日だと途中からビン内のセルロの表面の粘度がみるみる上がり、デッピングに支障をきたすくらい乾燥が早いと感じました。ビルダー視点だと、まさしく一長一短のあるセルロという理解です。
ただ、前回はまだセルロの粘度調整の経験値が低すぎて、それが原因で不満につながっていました。今ではちょっとだけ粘度のコントロールもできそうな感じなので、再度FOKさんに挑戦です。
年末年始の休み中FOKでMくら作業してきていますが、まだ寒いということもあるのか非常に快適に使えています。この調子なら16L缶に手を出すかもしれません(^^)
それと、ここ数年釣りに行くときに懸案だったことを解消すべく、とあるものを作ってみました。
MくらやKMくらの動きや魚の追尾をドクリアなポンドで撮影する際に、どうしても偏光レンズ越しに撮らないと水中の様子が明確に映りません。
今までは、ハンディカメラのレンズの前に普段かけている偏光サングラスを手で固定しながら撮影していました。これだと撮影中にレンズがずれたり、固定している手が疲れたりと、撮影に集中しづらい状況がよくありました。
これをクリアするには、ハンディカメラ専用のアタッチメント偏光フィルターを買うというのが王道なのですが、それだとお金がかかるのと、普段私が使っているサイトマスター「イーズグリーン」の偏光性能以上のものを調達するのが困難(なのではないかと推測)のため、これを作ってみました。
実際に使う際には、こんな↓ふうにセットします。
手で持ってみるとこんな感じになりますね。
さて、次回イワセンさん・小菅さん・裾パさんあたりに行った時に実戦投入してみましょうかねぇ(^^)